スバルショップ三河安城の最新情報。新型インプレッサ、ついにワールドプレミア。クラスを超えた質感を獲得。| 2016年3月24日更新

 
SUBARU IMPREZA、ニューヨークに登場
photo by FHI
ついに登場。新型「インプレッサ」
 
2016年3月24日 ニューヨークにてワールドプレミア。

ついに登場する期待の新型。次世代プラットフォーム採用の次期「インプレッサ」登場

既報の通り、ニューヨークオートショーにて2017年モデルとなる北米仕様の新型インプレッサが発表されました。中期経営計画「際立とう2020」にて第一弾の次世代モデルとして位置付けられていただけに、今後のスバルを占う上で非常に重要なモデルとなります。

新型インプレッサのベースとなるSUBARU GLOBAL PLATFORMについては別項に譲るとして、ここでは今日発表になった内容を中心に気になる点について、掘り下げていきます。

 

やはり、拡幅されたボディ。全幅は1780mmに到達。

ボディタイプ 4doorセダン 5doorハッチバック
ボディサイズ 4625 x 1777 x 1455 mm 4460 x 1777 x 1455 mm
ホイールベース 2670 mm
エンジン FB20型
水平対向4気筒直噴DOHC NA
排気量 1,995 cc
ボア・ストローク 84 x 90 mm
出力 152 hp
トランスミッション リニアトロニック
駆動方式 シンメトリカルAWD
タイヤサイズ 205/55 R16、205/50 R17、225/40 R18
乗車定員 5名

テストカーから推測された通り、ボディは競合モデルに倣って拡大されています。全幅40mm、全長40mmそれぞれ拡大され、ホイールベースも35mm延長されています。ルノー「メガーヌ」など1800mmオーバーのモデルも現れる中では、この辺りは致し方無いところかも知れません。

その分、カップルディスタンスには余裕が生まれて、センターコンソールのデザインに自由度が増していますし、リヤシートの足元スペースも大きく拡大されています。これならば、余裕を持って全後席共に快適に過ごせそうです。

>>現行モデル

 

エンジンは、やはり2Lの直噴NAがメイン。

新型インプレッサ ホークアイヘッドランプ

登場直前にして1.6DITやハイブリッドなどの「不可解」な情報が駆け巡った新型インプレッサですが、エンジンはやはり2Lの直噴NAでした。

この新エンジン、型式も「FB20」のままなのですが、約80%のパーツが再設計されたもので、ヘッドは直噴のものに換装され、軽量化も行われているようです。スペックは最高出力のみが発表されていて、150hp(約152ps)と現行エンジンから若干向上しています。ボアストロークも変更されておらず、既存のFB20の直噴化ユニットと考えてよさそうです。燃費がどれほど改善されるのか、量産仕様の発表が待たれます。

トランスミッションはリニアトロニックを継続していますが、レシオカバレッジ(変速範囲)の拡大と軽量化が行われています。レシオカバレッジの拡大によって、高速巡航時の燃費が大いに向上するでしょう。マニュアルモードでは、これまでの6段から7段へと変更された他、全車にオートステップ変速が採用されています。オートステップ変速とは、アクセル開度が高いシチュエーションのみ、無段変速から有段変速へと切り替えるもので、加速のダイレクト感が向上します。

ドライブトレインは、徹底的な振動・騒音の低減が図られていて、動的質感の向上に一役買っていることでしょう。

 

1クラス上の走りのクオリティを実現するために、徹底的に強化されたシャシー・ボディ。

SUBARU GLOBAL PLATFORM

次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用によって、劇的に向上したボディ剛性。その恩恵は、直ちに走りに現れるでしょう。部分によっては2倍にまで引き上げられたねじり剛性・曲げ剛性。リヤのスタビライザーは、ボディ側取付に新たに変更されました。これらの変更によって、タイヤの位置決めがより正確になります。

それによって実現する、高いスタビリティとアジリティ。正確かつシャープで、いつでもクリアなステアリングフィール。思いのままに操れ、想いのままに踏んでいける。そんなレベルの高いシャシーが実現することでしょう。

重心高は5mm低下。スバルならではの低重心レイアウトは、着実に進化を見せています。5mmとは、ほんの少しかも知れませんが、衝突安全性の向上に伴うボディ構造の補強を鑑みれば、重心高の低下は大いなる進化と言えるでしょう。

また、共振点を部位ごとに分散させることで、フロア共振や気柱共鳴といった不快な振動・騒音の抑制を図っています。発生する音を消すのではなく、音を発生させない対策を行なっているのです。これならば、路面のワダチや溝を乗り越えた際もドタンっバタンっではなく、ストンストンと軽快に乗り越えていけるはずです。

 

新たに後退時自動ブレーキシステムを導入。大幅に向上した安全性能。

新型インプレッサ 安全性能

新型インプレッサで新たに採用されたのが、後退時自動ブレーキシステム。リヤバンパー内部にセンサーを内蔵し、衝突の危険を判断した場合に警告+衝突回避ブレーキが作動するものです。これで、アイサイトが後方衝突回避能力を備えたことになります。このシステムは、17年以降の他モデルへの波及が期待されます。

他のモデルにて既採用のハイビームアシストの他、ステアリング連動ヘッドランプも新たに採用されています。後期型フォレスターで初採用となったLo/Hi切替のLEDヘッドランプがこの新型インプレッサでも採用されているのか、詳細は後々明らかになるでしょう。

この他、運動性能の向上に伴う危険回避能力の改善が図られた他、衝突安全性能も吸収エネルギー比で1.4倍に向上。衝突安全性能は、今後数年以内に想定されている全世界の衝突試験に余裕をもって対応する構造が既に採用されています。

 

AWDを主張する、躍動感あふれるエクステリア。

新型インプレッサ エクステリア

DYNAMICxSOLIDというデザインテーマに基いて、新たに描き出された新型インプレッサ。その造形でもっとも目を引く、サイドのキャラクターライン。前後フェンダーを抑揚に富んだ曲線で繋ぐそのラインが、フェンダーをより一層力強く見せています。その効果は素晴らしく、タイヤ+ホイールがワンサイズ大きく感じるほど。

全体的に感じる、硬質かつ金属質な印象は、丸みを抑えて張りを強くした面構成とエッジを立てた硬いラインにあるようです。また、ラインに強い連続感を与えることで、カタマリ感を作り出しています。パキパキっとした面構成によってハイライトがくっきり入り、フェンダーのボリューム感と踏ん張り感を強く見せています。

興味深いことに、2台のショーモデルではLEDアクセサリーライナーの形状が異なるようです。フォグランプカバーが違うのみですが、その印象は大きく異なります。恐らくは、グレードによって異なるものと考えますが、実際はどうなるのでしょうか。

 

これが、本当にスバル!?衝撃的なインテリア。

新型インプレッサ インテリアデザイン

インテリアデザインは、今回劇的な進化を遂げました。1クラスどころか、2クラスアップと言っても過言ではありません。これがインプレッサかと見まごうまかりに、その高級感が増しているのです。

シート、シフトノブ、ステアリング、ダッシュボード、ドアトリム、ステッチは各所に丁寧に施されています。また、ステアリング、メーター、スイッチ類のデザインは、ソリッド感と立体感を増しています。各パーツはそれぞれにしっかりとデザインが施され、テクスチャ―もそれぞれに細かく変えられていて、それが全体に調和することで、高品質かつ緻密なコックピットデザインを構成しています。

ナビ画面はセンターの高い位置に変更されていて、エアコン吹出口は両サイドに配されています。写真の北米仕様では8インチタッチスクリーンがビルトインされていますが、国内仕様はどうなるのでしょうか。このまま市販ナビを組み込むと、下半分がブランクになってしまうのです。気になるところです。

モニタは、現行と変わらぬ2+1構成です。メーター中央のMFDとセンターコンソール最上段のMFDで、エアコンおよび車両インフォメーションを提供します。メーカー純正ナビならば、ナビ画面からさらに多くの情報を入手できるでしょう。

立体的な造形に進化したシートも目を引きます。太もものサポートも実に頼もしく、スポーツドライビングをすぐにでも愉しみたくなる、そんなデザインです。

 

圧倒的な進化を遂げる、新型インプレッサ。

新型インプレッサ イメージ

新型インプレッサは、変革を遂げるスバルの第一歩に過ぎません。しかし、その第一歩はあまりにも大きな一歩となりました。新型インプレッサ、素晴らしい進化です。

動的質感の追求によって、その品質感は劇的な向上を果たしています。あらゆる質感は、プレミアムブランドとまったく伍するものであり、一部分においてはそれを凌駕したように感じられます。今後、続々と刷新されていくであろうニューモデルの登場が、早くも楽しみになってきました。

国内発表は、まだまだ先の今秋となります。まだ見てもいない今年の若葉が色づいた頃、皆様の前にお目見えすることになるでしょう。

 
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文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語洋樹

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