スバルショップ三河安城の最新情報。2017年スバルモータースポーツ活動計画発表。| 2017年1月24日更新

 
2017年スバルモータースポーツ活動発表
photo by SUBARU
2017年スバルモータースポーツ活動。
 
2017年1月24日 新ニュースはGRCでのSTIの公式サポートのみ。

黄金の日々は、いまや遥か昔日のはなし。

1998年WRCアクロポリス

スバルがかつてWRCに挑戦したのは、完全なる「冒険」でした。初代レガシィのヒットにより光明は指していたものの、経営基盤はまだまだ不安定。スバルは、自らが標榜する「理想のレイアウト」である低重心・左右対称パッケージの実力を証明すべく、ムリを承知で海外へ渡りました。結果は、御存知の通り。東洋の中小メーカーであるスバルが、巨人フォードやトヨタを相手にWRCを席巻する姿は、多くの人々に衝撃と感動をもたらしました。

インプレッサWRXはノーマルを上回る売れ行きとなり、「スバル=走りがイイ」という新たなブランドイメージを確立するに至ります。その評判はいつしか太平洋を渡って、北米に辿り着きます。スバルは、タフなだけじゃない。走りも素晴らしい。そんな評判が、スバル躍進の原動力になっています。

 

もっと、スバルに華やかさが欲しい!

WRX STI 2016年型ニュルブルクリンク24時間

東京オートサロン2017では、例年通りSuperGTのGT300クラスとニュルブルクリンク24時間参戦に関する体制発表が行われた他、グローバルラリークロスへ参戦する米国のVermont SportsCarに対するSTIのサポートが新たに発表されました。しかし、WRC黄金時代に比べると、寂しさを禁じ得ないのも事実・・・。GT300クラスはプライベータ向けのカテゴリーですし、ニュルブルクリンク24時間もワークス参戦の中心はGT3に移っているのが実情。どれも、STIのようなガチガチのワークスチームが参戦するカテゴリーではないのです。

スバルのモータースポーツは、このまま寂しいままなのでしょうか。

 

社長自らプロデュースする、トヨタのWRC活動。

トヨタは東富士研究所で初めてロケを行ったTVプログラムにおいて、その殆どをモータースポーツ活動のPRに費やしました。時代に沿って考えれば、自動運転技術や安全技術を紹介するのがセオリー。しかし、章男社長自らがドヤ顔で紹介したのは、伝説のラリースト「トミ・マキネン」。彼は2017年仕様のヤリスWRCでド派手なパフォーマンスを行うと、章男社長は「クルマって、生き物なんだよ!」と熱く語るのでした。

トミ・マキネンはキャリアの最後を飾ったスバルに感謝していて、自ら立ち上げたファクトリーでWRXのR4カー製作を行うほど。そこには、スバルへのWRC復帰への期待もあったのでしょう。しかし、朗報は届きません。結局、彼は看板を初めてトヨタに掛け替えることを決めたのです。

彼の心を動かしたのは、誰であろう豊田章男社長本人でした。

トヨタは今、社を挙げてモータースポーツへの関与を深めています。でも、なぜ今モータースポーツなのでしょうか?

 

未来の自動車には、個性もブランドも不必要?

その答えは、未来のクルマにあります。

20年後の未来。あなたがウェアラブルデバイスに目的地を告げると、リンゴのマークを付けた1台のクルマがやって来ます。あなたの前で停車すると、自動でドアが開きます。

「本日は、ご利用ありがとうございます。◯◯さま、目的地は◯◯でよろしいでしょうか。」

「お願いします。」と答えるや否や、スルスルッと出発。EVですから、音も振動もありません。

「音楽は如何でしょうか。お気に入りのプレイリストから再生できます。」

「いいや。今日は映画を見るよ。◯◯の続きを見たいな。」

「かしこまりました。」そう答えると、すぐに車内は暗転。大型スクリーンで再生が始まります。

目的地には、あっという間に到着。映画が中断して、自動でドアが開きます。あなたが降りると、クルマは自動で走り去っていきました。

こんな時代が現実になれば、自動車メーカーは車両を納入するだけのサプライヤーに成り下がってしまいます。鉄道車両と同じように、自動車もメーカーにこだわらない時代が来るのです。自動車産業は一気に縮小し、際限ない価格競争の波に飲み込まれます。液晶TV、スマホと同じ道・・・。これが、世界の自動車メーカーがもっとも危険視するシナリオです。

 

クルマには、愛がある。モータースポーツには、感動と興奮がある。

YARIS WRC MonteCarlo

愛を付けて呼ぶのは、クルマだけ。そう章男社長が言ったようにクルマには人を魅了する力がありますが、モータースポーツにはさらに人を感動させる力があります。自らがモータースポーツに参加すれば、そこには興奮が待っています。

クルマが社会インフラではなく、個人の趣向の対象であり続けるには、クルマに感動や興奮が不可欠。若者たちが競って好きなクルマを買い求め、オトナ達は誇るように高級車を走らせる。そうでなくては、自動車産業は維持できないのです。

そう、クルマに「Wow!」は不可欠なのです。

アウトドアでも、サイクルスポーツでも、ウィンタースポーツでも、クルマの存在は不可欠ではありません。クルマでしか味わえない、喜びや感動、興奮。だからこその、モータースポーツなのです。そこから時に、半世紀を超えて受け継がれていく伝説が生まれる・・・。クルマを憧れの存在とし続けるための模索、その一環にモータースポーツがあるのです。

 

トヨタはいきなり開幕戦で2位を獲得する快挙!

Toyota WRC Rd.1

WRC開幕戦伝統のモンテカルロで、トヨタのYARIS(日本名:Vitz) WRCはライバルの脱落に助けられて見事に2位を獲得。SSをひとつ一つ見ていくと、そのポテンシャルはシトロエンよりは上で、フォードとヒュンダイの少し下というポジション。トヨタは順調なスタートを切ったと言えるでしょう。トヨタは将来的には日本人ドライバーを乗せたい意向であり、新井・勝田(どちらも、スバルワークス・・・)の両御子息がマキネンの元で武者修行中。この2人のどちらかが3台目をドライブすると予想されます。そうなれば、さらにWRCへの注目が集まるでしょう。

やはり、日本車が出ると俄然注目度が上がるのは事実。あれ?スバルは出てないの?そんな声も、いつしか聞こえてくることでしょう。

 

名機EJ20は勇退できない?老兵は死なず・・・。

現在、モータースポーツでも直噴ターボエンジンがどんどん増殖中。40%以上の熱効率を実現する直噴ターボの威力は凄まじく、一昨年のWECでトヨタがコテンパンにのされたのは記憶に新しいところです。そんな時代にも関わらず、スバルは歴戦のEJ20を継続使用中。あの、トヨタの3Sや日産のRB26と同世代のレースエンジンなのです・・・。

EJ20を継続使用する理由に対し、スバルは2点を挙げています。第一は、EJ20が究極の域に到達しておりこれを凌駕するエンジンの開発にはコストが掛かり過ぎること。第二は、直噴ターボのFA20DITは構造上の問題で高回転域での運用が難しいため、としてきました。

しかし、不可思議なことにFA20DITのレーシングエンジンは既に存在するのです。BTCCでTeamBMRの製作したレヴォーグに使用され、好結果を残しています。このエンジンは、BTCCでは直噴ターボの仕様が義務付けられているため、STIではなくイギリスのマウンチューンが新たに仕立てたもの。STIがムリというものを、イギリスのチューナーが実現してしまうとは・・・。

近年、モータースポーツ技術は過度に進展し、技術的個性を許容しなくなっています。ポルシェでさえ水平対向を放棄する時代、スバルが参戦できるカテゴリーは数少なくなっています。しかし、WTCCやパリダカなど、スバルが挑戦可能なカテゴリーはまだまだ残っているのです。

1990年にレガシィでWRCにチャレンジしたときの熱いスピリット。それを、もう一度見せて欲しい。そんなファンの熱い思いが、恵比寿に届く日は来るのでしょうか。

 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

 
 

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