新型フォレスター、中国仕様車を北京国際モーターショーに出展。 [2018年04月26日更新]

フォレスター
 
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新型フォレスター、中国仕様車発表。
 
2018年4月25日 モーターアシスト仕様車を新たに発表。

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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

新型フォレスター、中国仕様車を北京国際モーターショーに出展。

4月25日、北京国際モーターショーにて中国仕様車を世界初公開。更に、「ウワサ」のHV仕様をワールドプレミア。合わせて、XVのHV仕様車も同時公開されました。

日本仕様の新型フォレスター発表が間近に迫り、いよいよ期待に胸が高鳴ります。

3月29日にワールドプレミアされた、新型フォレスターの北米仕様。続いて公開されたのは、日本仕様ではなく中国仕様でした。スバルは、中国市場では苦戦中。北米市場が頭打ち傾向にある中、100万台を死守すべく、新型フォレスターの躍進を期待したいところでしょう。

今回は、現時点で明らかになっている新型フォレスターの詳細情報をお伝えしていきましょう。

 

パワートレインは、2.5LNAとモーターアシスト仕様の2種類。

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インプレッサに搭載されている、2.0L直噴NAエンジン。

パワートレインは、新開発2.5L直噴NAとモーターアシスト仕様(HV)の2種類。どちらも改良版ながら、大幅改良を加えた進化版であり、ポテンシャルアップと効率向上が図られています。北米仕様は先代から2.5Lが標準であることから、日本仕様が国際標準モデルに合わせたというべきかも知れません。

この2.5LNAは、レガシィ系に搭載しているFB25の大幅改良版。エンジン型式はFB25で変化ないものの、シリンダヘッドを直噴に換装。90%以上の部品は再設計され、まったく新たなエンジンへと進化を遂げています。

今回の改良によって、最大出力は182hp(185ps)/5800rpm、最大トルクは176lb-ft(239N-m)/4400rpmへと進化。10ps/3N-mの出力向上を実現しています。先代の2.0L(148ps/6200rpm、196N-m/4200rpm)との比較では、37ps/43N-mと劇的な向上となります。溢れるトルクで、きっと余裕のある走りを実現することでしょう。

NAエンジンの直噴化は、インプレッサ系と歩調を同じくするもの。インプレッサでは2.0Lを直噴化し、 ドライバビリティと熱効率の向上を図っており、新型フォレスターも同種の考えに基づくものと考えていいでしょう。スロットルレスポンスも、インプレッサ同様に相当改善され、CVTのネガが劇的に縮小しているはずです。(その辺りは、6月の試乗会インプレッションで皆様にお届けします。)

 
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2017年07月20日 スバル

新型インプレッサの素晴らしさを改めて考えてみた。

 

余裕ある走りをもたらす、新開発2.5L直噴NAエンジン。

トヨタ・ダイナ3t車のDPFを洗浄後の状態。これが真っ黒にススで詰まる。
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先代フォレスターにとって国内市場で最大のライバルだったのが、マツダのCX-5。価格では上回るものの、CX-5のディーゼル特有の漲るトルクは魅力的です。

1.5t級のボディに対して、先代フォレスターの2.0LNAエンジンは「過不足ない」というだけのレベル。溢れるトルクで余裕ある走りをしたいという方には、やはり力不足だった事は否めません。特に、ライバルたるCX-5のディーゼルモデルと比較すれば、それは歴然としていました。

でも、新型フォレスターは2.5L直噴NAに換装!もう、その懸念は、スッカリ過去のもの。新開発エンジンの溢れるトルクが、頼もしい加速感を生み出すことでしょう。しかも、ディーゼルの致命的欠陥も無しで!

平均速度が極端に遅い日本市場に、ディーゼルエンジンは完全に門外漢。日本特有の低速域が中心の使用環境下では、排気温度が上がらない為に、DPRやEGR、ターボ等をススで完全に詰まらせるトラブルが多発しています。しかも、一度こうなった個体は、幾度も同様のトラブルを繰り返します。

これは、トラック業界では誰しもが知る事実。幾度ものリコールでも問題を改善できず、マツダが苦労しているのはご存知の通り。ディーゼルモデルを検討中の方は、充分注意する必要があるでしょう。

新型フォレスターの2.5L直噴NAという選択は、一見古めかしく思えます。しかし、価格と車重が嵩むだけのダウンサイジングターボやHV、ディーゼルよりは、よっぽど経済的。

新型フォレスターの新開発2.5L直噴NAエンジン、その真の実力は6月に明らかになります。ぜひ、ご期待下さい!

 
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2017年03月15日 スバル

ボクサーディーゼル国内投入はあるのか?

 

新たに投入されるハイブリッドモデル。その進化たるや如何に。

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新型フォレスターに搭載されるハイブリッドユニット。一般にマイルドハイブリッドと呼ばれるコンセプトのドライブトレイン。

今回、新たに投入されるのがHVモデルです。中国仕様では「INTELLIGENT BOXER」と呼ばれることになるこのHVは、プレスリリース上では「モーターアシスト」と表記されています。では、スバルはなぜハイブリッドと表記しないのでしょうか?

それは、トヨタのTHS-IIや日産のe-POWERのようなフルハイブリッドとは違って、一般にはマイルドハイブリッドと呼ぶべき素性を備えているからでしょう。

新型フォレスターのモーターアシスト仕様は、2.0LNAエンジンとマイルドハイブリッドシステムの構成。重量増を最小限に抑えて、SUVハイブリッドのネガを払底。500cc分不足するトルクは、アシストモータが補助。2.5LNAモデルと遜色ないポテンシャルを確保します。

マイルドハイブリッドは、最小限のアシストモータとバッテリで重量増を抑制しつつ、アイドリングストップを最大限活用すると共に、低速トルクを補強。システム全体の熱効率向上を図るのが、コンセプトです。コストアップと仕様変更を最小限に留められるマイルドハイブリッドはメリットが多く、欧州を中心にジワジワと採用車が増えています。

 

スバル独自ハイブリッドの進化版。

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このモーターアシストシステム、実は完全なる新開発ではないのです。2.0LNAとマイルドハイブリッドのパッケージに、ピンと来た方もいらっしゃるでしょう。

このモーターアシストシステムは、XV Hybridで搭載されていたシステムの進化版なのです。画像を見れば明らかなように、両者のハイブリッドシステムのレイアウトは多くの共通点があります。しかし、完全に瓜二つでもありません。リヤのクロスメンバー上にレイアウトされたハイブリッドユニットは、その外観が異なっています。

スバルは自らのハイブリッドシステムを、この5年でどれだけ進化させたのでしょうか。気になる進化の度合いは、いずれ明らかになることでしょう。

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今はなき、XV Hybridのドライブトレイン。
 
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2014年11月10日 和泉店

スバル「XVハイブリッド」の魅力とは。

 

見た目とは裏腹に、完全なる全面進化を遂げた新型フォレスター。

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強靭なフレーム構造が、かつてない走りの進化と衝突安全性能を生み出す。

新型フォレスターは、一見変化の少ないエクステリアがコンサバな印象を与えます。しかし、その実態は完全なるフルモデルチェンジ。エンジンからシャシーに至るまで、完全なる新設計に置き換わっています。

インプレッサが、カー・オブ・ザ・イヤーを獲得する原動力となった、新世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM(以下、SGP)」。各部剛性を徹底的に鍛え上げるため、強靭なフレーム構造を構成。ボディ剛性とサスペンション剛性の劇的な向上により、フロア振動とタイヤ接地精度を大幅改善。ワンクラス上の動的質感を実現しています。

また、SGPは大型SUVアセントをも包有するキャパシティを備えており、フォレスターでのキャパ不足は杞憂でしょう。新型フォレスターは、乗用車を上回るハンドリング精度とアジリティーを備えているとみて間違いありません。 SGPが強靭な構造となっているのは、もう一つ理由があります。世界的に引き上げられている、次世代の衝突安全試験への対応です。特に、斜め方向や前部に薄く当てる試験等、厳しい試験の実施が今後計画されており、SGPはそれに充分対応する強度を備えているのです。

これまでも高い評価を受けてきた、スバルの衝突安全性能。新型フォレスターは、更なる高みを目指してより一層の進化を遂げて誕生します。

 
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2016年03月12日 スバル

SUBARU GLOBAL PLATFORM登場。その真の実力を計る。

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2016年10月21日 スバル

新型インプレッサ試乗記「コイツはとんでもない傑作だ!」

 

サイズアップを最小限に抑え、国内需要に応えたジャストサイズボディ。

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サイズアップを最小限に抑えた、新型フォレスター。
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米国市場で絶賛された先代フォレスター。

室内空間の拡大と衝突対応のために、ボディサイズの拡大は世の趨勢。もはや、カローラさえ3ナンバーになる時代です。フォレスターもサイズアップは免れませんでした。しかし、その拡大シロは最小限に抑えられています。

先代フォレスターは、全長:4610×全幅:1795×全高:1735(ルーフレール装着車)[mm]というボディサイズ。対して、新型フォレスターは、全長:4625×全幅:1815×全高:1730(ルーフレール装着車)[mm]と、新旧比では全長:+25mm、全幅:+20mmに抑えられています。最小回転半径も、+0.1mにとどまっています。

ライバルである先代RAV4が全幅1845mm、CX-5が1840mmですから、新型フォレスターがギリギリまでサイズアップを避けたことが分かります。

ホイールベースは+30mmとされ、後席空間の拡大に充てられており、足元スペースの拡大と乗降性の向上が図られています。

国内市場においては、家族でも運転できる方が限られてしまったり、駐車場にそもそも入庫できなかったりと、サイズアップは時に致命傷となりかねません。そこで採算を取ろうとすると、価格は高めとなり顧客離れを加速させます。

新型フォレスターは、エンジンこそ海外標準に合わせて2.5Lに拡大されたものの、クラスアップを狙った訳ではありません。広々空間と使いやすい荷室。取り回しの良さはそのままに、余裕をプラス。新型フォレスターは、ちゃんと国内市場を考慮して開発されたモデルなのです。

 

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