アウトバックがE型へ。特別仕様車「Black Selection」登場。 [2024年09月12日更新]

アウトバック レガシィ
 
100%
アウトバックに特別仕様車追加。
 
2024年9月12日 特別仕様車「Black Selection」登場。

ニュース ピックアップ [  アウトバック  レガシィ  ]

文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

モデルライフは中盤に。アウトバックが一部改良を実施。

100%
 

2024年9月6日、スバルはレガシィ・アウトバックの一部改良モデルを発表するとともに、特別仕様車の追加設定を公表しています。今回は、改良内容の概要と、特別仕様車とカタログモデルの整理をしてみましょう。

今や、6代・30年を数える「元祖クロスオーバー」モデル、アウトバック。その登場は、2019年4月のこと。つまり、6代目アウトバックは登場から5年半を経過し、モデルライフ終盤に差し掛かっている、と言えます。ただ、それは米国仕様(左ハンドル仕様)の話。右ハンドル仕様は、まず2021年1月20日にオーストラリアで発表され、9月2日になって漸く国内発表がなされています。

今回、登場した一部改良モデルはE型とのこと。国内モデルは登場から4年を迎えたばかり。モデルライフは中盤といった処です。しかし、米国発表から5年半ともなれば、次期モデルがそろそろ気になる処。もちろん、左ハンドル仕様はそう遠くないタイミングで登場するのでしょうが、右ハンドル仕様がいつ登場するのか、はたまた設定自体が存在するのか、スバルの判断や如何に。。。

 

基幹グレードは、X-BREAKとLimitedの2つ。

50% 50%
 

さて、アウトバック国内仕様は、X-BREAKとLimitedの2グレードがメインの設定。

バンパー加飾・ホイール等をブラック、撥水加工シートを採用し、アウトドア志向を強めたのが、X-BREAKです。Limitedと違って、パワーリヤゲートがメーカーオプション設定である他、本革シートの設定がありません。これは、シートに撥水加工を採用していることを、特徴にしているため。スノーシーズンなど、雪が付着していても、シートがビシャビシャになったりしません。

ボディ周りの加飾をシルバーとして華やかさとアーバンテイストを強めたのが、Limitedです。本革シートがメーカーオプションで、シートカラーがブラック/タンから選択可能です。このタンカラーの本革は中古車市場でも弾不足になるほど、かなりの人気らしいと聞きます。

グレード設定は、Limitedの方が若干上位の位置づけ。Limitedのみ、パワーリヤゲートが標準装備な他、本革シートがブラック及びタンから選択可能で、シートベンチレーション&クッション長調整機能も追加可能となっています。

つまり、SUVとして愉しみたい人はX-BREAK、ラグジュアリーワゴンとして愉しみたい人はLimitedと、キャラクター分けがしっかり出来ていたのです。そして何より、アイサイトはアイサイトXまで標準装備。先進かつ最高の安全装備で、安心・安全のカーライフをお約束します。

 

新たにカタログ化された、Active X Black。

100%
 

2023年7月、D型へのマイナーチェンジ。ここで登場したのが、特別仕様車「Limited EX Active X Black」です。人間とは欲張りなもの。X-BREAKのスタイルは好みだけど、Limitedの装備が欲しい!という声に応えて登場したがために、見事に2つのグレードの折衷仕様。エクステリアはX-BREAK、インテリアはほぼLimited。そして、肝心のシートはX-BREAKの撥水仕様となっています。

さて、今回のE型へのマイナーチェンジで、「Limited EX Active X Black」は、新たに「Active X Black EX」へと名称を変更し、カタログモデル化。装備は、これまで同様以下の通りとなっています。

【特別仕様車「Limited EX Active X Black」の主な特別装備】

・18アルミホイール:スーパーブラックハイラスター仕様(完全オリジナル)

・ルーフレール:ブラック塗装クロスバービルトインタイプ(Limitedの色違い)

・ドアミラー:ブラック塗装(X-BREAKと共通)

・アウターハンドル:ボディ色(X-BREAKと共通)

・フロントグリル:ブラック塗装+ラスターブラック塗装(X-BREAKと共通)

・フロントバンパーガード:ブラック塗装(X-BREAKと共通)

・フォグランプカバー:ブラック塗装加飾(X-BREAKと共通)

・前後バンパーガード:ブラック塗装(X-BREAKと共通)

・リヤオーナメント:ラスターブラック塗装(X-BREAKと共通)

・シート表皮:撥水性ポリウレタン/ブラック(完全オリジナル)

・インパネ/ドアトリム:ブラック表皮巻シルバーステッチ(完全オリジナル)

注意したいのは、ボディカラーが限定されていること。選択可能なカラーは、シルバー、ブラック、グレー、ホワイトパール(オプションカラー)のモノトーン4色に加え、オータムグリーン・メタリック、カシミアゴールド・オパール(新色・オプションカラー)の6色のみ。また、メーカーオプションで、ハーマン・カードンサウンドシステム、サンルーフを選択可能となっています。

価格設定は、Limitedに+10万円の設定。本革シートを除けば、最高級グレードと考えることもできるでしょう。

 

Limitedに特別仕様車、Black Selectionが登場。

50% 50%
100%
 

そして、今回。「Limited」に新たに特別仕様車「Black Selection」が追加されます。最大の違いは、メーカーオプション設定がなく、ブラックの本革シートを標準装備とし、価格設定を抑えたこと。何と、Limitedから−13万円の設定!こりゃ、オトクです。ただ、ボディカラーはもっと少ないモノトーン4色のみで、ハーマン・カードンやサンルーフの追加も不可能、ペダルはゴム仕様となっています。

何だか、どれもこれもBlackばっかりでなんの事やら。。。覚えるのは、至難の業です。

では、この「Black Selection」の概要を見ていきましょう。

【特別仕様車「Black Selection」の主な特別装備】

・18インチアルミホイール:ダークメタリック塗装(X-BREAKと共通)

・ルーフレール:ブラック塗装クロスバービルトインタイプ(Active X Blackと共通)

・ドアミラー:ブラック塗装(X-BREAK、Active X Blackと共通)

・アウターハンドル:ボディ色(X-BREAK、Active X Blackと共通)

・フロントグリル:ブラック塗装+ラスターブラック塗装(X-BREAK、Active X Blackと共通)

・フォグランプカバー:ブラック塗装加飾(X-BREAK、Active X Blackと共通)

・前後バンパーガード:ブラック塗装(X-BREAK、Active X Blackと共通)

・リヤオーナメント:ラスターブラック塗装(X-BREAK、Active X Blackと共通)

・シート表皮:本革シート・ブラックナッパレザー、シルバーステッチ[シートベンチレーション(運転席・助手席)、クッション長調整機構(運転席)付](Limited・メーカーオプションと共通)

・インパネトリム/ドアトリム:ブラック表皮巻シルバーステッチ(Limitedと共通)

以上のように、ほぼ「Active X Black EX」と一緒であり、シートとインパネのみがLimitedと共通という仕様です。

 

Blackばかりで難解すぎる。。。何がお好み??

という事はつまり、ブラックのコーディネートが好きな方で、本革シートが欲しい方は「Black Selection」を選ぶことになります。そして、X-BREAKは好きなんだけど、グリーンの加飾がどうにも嫌!という方は、「Active X Black EX」を選ぶ、というのが基本的なパターンになるでしょう。

また、そもそもオトクな価格設定なので、「Limited」ではなく「Black Selection」というのもアリかな、とも思います。その一方で、中古車市場でタンカラーの本革シートが人気という理由で、下取り価格を理由に「Limited」を選ぶのも一つのテです。ただ、中古車市場は水もの。市場の好みがいつどのように変化するかは分かりません。突如、日本にBEVブームが来て、エンジン車の相場がだだ下がり、、、なんて事だってあり得るかも知れないんです。

そもそも、スバル車は平均保有年数が長いのが特徴。だいたい7〜9年くらいは、皆さん乗ることと思います。そうなると、下取りの差は微々たるもの。それなら、好きなクルマを好きな仕様で乗るのがベスト、と思いますが皆さんは如何でしょうか。

アウトバックをご検討中の方は、ぜひ一度ご来店ください。とっておきの情報があります。いや、行かないと後悔するかも知れません。理由は言いません。けれど、お近くのスバル取扱店にご来店を。

 

2024年7月 SUBARU OUTBACK 一部改良

BT5_E_1_m BT5_E_2_m BT5_E_3_m BT5_E_4_m BT5_E_5_m BT5_E_6_m BT5_E_7_m BT5_E_8_m BT5_E_9_m
 
BT5_E_10_m BT5_E_11_m BT5_E_12_m BT5_E_13_m
 
photo by SUBARU & CJH
 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

 

スバルショップ三河安城 店舗案内

スバルショップ三河安城本店
スバルショップ三河安城和泉店
 

>>最新情報一覧

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

JAPAN MOBILITY SHOW 2023...

2023年10月12日 スバル

 
 

夏季休業のごあんない

2023年08月12日 スバル

 
 
 
 
 
 
 

自動車は、どう進化すべきか。...

2023年05月09日 スバル

 
 
 
 
ニュースピックアップ