北米専売の2モデル、間もなくデビュー。 [2025年04月13日更新]

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北米専売の2モデル、間もなくデビュー。
 
2025年4月13日 新型アウトバック、完全新規BEVトレイルシーカー。

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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

さよなら、レガシィ。Welcome, New Outback!Brandnew, Trailseeker!!

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2025年4月は、スバル勝負の月となりそうです。国内では、新型フォレスターを正式発売。そして、北米では新型アウトバックと新規モデル「トレイルシーカー」がデビュー。2030年代へ向けた、ラインナップ大刷新への大きなステップを踏み出すことになるからです。

スバルは2030年までにBEV8車種を投入し、新たな時代へ向けたラインナップの大改革を図る計画です。これに際し、まずは2026年末までにアライアンス車両のBEV4車種を市場投入します。これに伴い、国内生産体制の大規模な再編成が実施されます。矢島工場では一部生産ラインを停止し、BEVの生産立ち上げへ向けた準備が開始される予定です。2027年以降には、大泉工場にもBEV生産ラインを立ち上げる計画で、スバルは様々な市場変化にも対応可能なフレキシビリティを備えた、先進的なOEMへと生まれ変わることになります。

新型アウトバック、新BEVトレイルシーカーは、これら大変革へ向けた大きな一歩となります。

国内販売を終了。新たに北米専売として生まれ変わる新型アウトバック。

まずは、新たな一歩を踏み出す新型アウトバックから。新たに、北米専売となる新型アウトバック。もちろん、先ごろ国内での受注を終了したBT型の後継モデルのはず。しかし、SOAが公表したティーザーイメージの何処をどう見ても、後継モデルには見えません。なぜなら、全く以て「レガシィではない」からです。

そう、レガシィはセダンの廃止に伴って長い歴史に終止符を打ち、アウトバックは完全な独立モデルとして再デビュー。全く新たなミドルサイズSUVとして、装いも新たに生まれ変わるのです。

スバルは、2代目レガシィの開発に際し、珍妙なクロスオーバーモデルを北米市場に投入します。それが、初代アウトバックでした。レガシィ・ツーリングワゴンをベースに車体をリフトアップ。エクステリアをデコることで、低コストで即席SUVに生まれ変わらせたのです。以来、アウトバックは常にレガシィをベースにした、クロスオーバーモデルとして歴史を紡いできました。

しかし、2019年発表のBT型に至ると、セダンの右ハンドルモデルを廃止し、これを左ハンドル専用とするも、北米市場でのセダンの需要は激減。そして、遂にセダンの廃止が決定します。遂に、アウトバックは「レガシィという呪縛」から解き放たれる時が来たのです。

北米市場に於いて、セミプレミアムブランドとして確固たる地位を築きつつあるスバル。新型アウトバックは、新生スバルを牽引するに相応しいフラッグシップSUVとして誕生することになります。

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新型フォレスター、新型アウトバックから占う、スバルの次世代デザイン。

この新型アウトバックのデザインは、スバルの次世代デザインフィロソフィを理解する上で、重要なカギとなります。ご存知のように、スバルは新型フォレスターを以て、コの字型アイライン+ヘキサゴングリルというデザイン方程式から脱却。新たにグリルと一体化したヘッドランプで形成される、全く新たなデザイン処理をフロントエンドに採用。テールランプも、コの字型の処理を放棄しています。もし、新型アウトバックが、新型フォレスター同様のデザイン処理を与えられているのなら、少なくともSUVに於いては、それこそがスバルSUV共通のデザイン処理となると見なすことができるのです。

では、改めてティーザーイメージを見てみましょう。濃紺に彩られたボディは、新型フォレスターよりも更にスクエアなイメージ。ルーフラインはフラットで、Aピラーもほぼストレート。ボンネットからAピラーへ至るラインも、敢えて連続感のないデザインとしています。同様に、ドアミラー付近で下がるウインドウ下端のラインも、直線基調での処理。Dピラーはボディカラーではなく、無塗装ブラックのガーニッシュでの処理。Aピラー根本も、新型フォレスター同様にガーニッシュで処理されているようです。このデザイン処理から、2トーン仕様の設定があることが伺えます。

また、ルーフには頑強なルーフレールが装着され、従来のアーバンイメージとは一線を画しています。テールランプは、長く細くサイドに食い込むデザイン。ホイールハウスはヘキサゴン形状で、お馴染みの無塗装ブラックのガーニッシュを装着しています。

これらデザイン要素から伺える、次世代スバルSUVに於ける各部デザイン処理は次の通り。

・無塗装ブラックのフェンダーガーニッシュ

・ホイールハウスのヘキサゴン形状

・Dピラーへのガーニッシュ装着

・2トーン仕様の設定

一方で、新型フォレスターとデザイン処理が全く異なるのは、テールランプです。このティーザーイメージでは、赤一色なシンプルなデザインに見えます。これに対し、新型フォレスターでは内部にシルバー加飾が入った複雑なデザインが採用されています。もちろん、正式発表を見ないと何とも言えませんが、もしフォレスターと共通のデザイン処理であるなら、これもスバルSUVの共通デザインとして採用されていくことになるでしょう。随分先のことにはなりますが、次世代レイバックや次世代クロストレックなどが、新世代デザイン採用の対象となるでしょう。もちろん、これらデザイン処理はスバルの次世代BEVにも適用されることになるはずです。

トヨタとの共同開発BEV第2弾。その名は、トレイルシーカー。

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続いては、全く新たなモデル名称を採用して登場する、次世代BEVの1stモデル「Trailseeker(トレイルシーカー)」を見てみましょう。全体的なイメージが想像できる新型アウトバックと異なり、トレイルシーカーで公開されたのはリヤのエンブレム周りのみ。

これでは、全体的なイメージを伺うことはできません。

ただ、ヒントが無いわけではありません。トヨタ・ヨーロッパは、3月12日にCH-R+発表のカンファレンス内でティーザーイメージを公開しています。ここでは、ソルテラの兄弟モデル・bZ4Xのマイナーチェンジモデルに加えて、2026年までに登場する5つのBEVの登場が予告されています。ここで注目して頂きたいのが、左下のモデル。ソルテラとほぼ同じか、少し小さめのSUV。

このシルエット、ビックリするほどティーザーイメージにそっくりです。垂直のテールゲートパネルから、逆スラントしてバンパーのラインに。この形状が、シルエットでもそのまま表現されています。

そして何より、このシルエットがスバルらしい。トヨタ風味というより、ほぼスバル味。そう、このシルエットこそ、デビューが予告された、トレイルシーカーだと考えて間違いないでしょう。スクエアなルーフラインに、直立したテールゲート、大きめのルーフレールなど、各部のデザインにも新型アウトバックとの共通点を多く見いだせます。

ただ、情報はここまで。唯一判明しているのは、マイナーチェンジしたbZ4Xをベースとするであろうという事のみ。開発の主体がトヨタなのか、スバルなのか。そして、そもそも国内発売はあるのか。気になる情報については、正式発表を待つ他ありません。

レガシィが長い歴史に終止符を打ち、新たにBEVが誕生する2025年。スバルが踏み出す、新たな一歩。それはどんなものになるのでしょうか。

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文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

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