衝撃のニュース満載!!東京オートサロン2026開幕! [2026年01月10日更新]
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2026年新春の衝撃!3つのサプライズ!
今回の東京オートサロン。やはり、今年のスバルは違いました。想像以上にアグレッシブ。ナンと、スバルは3つものサプライズを用意していたのです。最大の驚きは、Super GT用エンジン。CB18でも、FA24でもなく、ナンと6気筒!しかも、そのエンジンはSVX用のEG33!!続いては、スーパー耐久参戦車両。S4のマニュアルモデルではなく、ナンと「Performance-B」でした!市販車両でないマシンでシーズンを戦うこととをなります。最後は、WRX・MTモデルの復活。その名は、ナンと「WRX STI Sport#」!ん〜、WRX STIのSport#なのか、WRXのSTI Sport#なのか判然としないものの、ファンの期待と鼓動は最高潮の達していることでしょう。
一時期は、現行車にSTIパーツ満載にしただけの「お手軽ショーカー」で場を濁していたスバル。その頃に比べれば、その差は天と地ほどのもの。今や、スバルファンは期待と興奮に胸高鳴り、未来への希望に光輝いていることでしょう。
まずは、事前予想の答え合わせ、いや、、、訂正・・・謝罪から。。。
ベールを纏った隠し玉。小生の予想は、自社開発BEVでした。ところが、これが大ハズレ。今回並んだ出展車両の何処にも、BEVの文字はありません。具体的な開発成果を示せる段階では、今はまだ無いのかもしれません。ただ、数年内には必ずこの壇上に登場するはず、との信念は未だに揺らいでいません。
続いては、GT300用新エンジン。FA24が大本命で、FB系が大穴との予想でした。正解は、6気筒のEG33。ナンと、アルシオーネSVX用に開発された骨董品級エンジンでした。ん〜、こんなもん当たるわけ無い。詳細は、後ほど。
S耐参戦車両。予想は、S4のMTモデル(つまり、今回登場のWRX STI Sport#)。これも、ハズレ。答えは、小生が大穴とした「Performance-B」でした。ただ、Performance-Bと同思想で開発されたクルマ、とのこと。詳細は、コチラも後ほど。
唯一正解だったのは、ベールを纏ったのが「Performance-B」ではないこと。ブース中央を飾ったのは、S4のマニュアルモデル「WRX STI Sport#」でした。まぁ、こんな簡単な予想だけ当たっても意味がありませんが。。。
「SUBARU BRZ GT300 2026」
さぁ、今回の出展車両を順番に見ていきましょう。
まずは、「SUBARU BRZ GT300 2026」から。今回最大のサプライズだったのが、注目の新エンジン。その正体は、骨董品級の水平対向6気筒EG33でした。これを、3.0Lに縮小した上で、ツインターボで武装したもの。まぁ、この予想が当たった方は殆どおられないことでしょう。何故って、SVXの登場は1991年。今から、35年も前なのですから。。。ただ、EG33を在庫から引っ張り出して新たに開発した、と額面通りに受け取るのは早計でしょう。
EG33は、アルシオーネSVX開発に際して、EJ20に2気筒を追加して6気筒化したもの。スバルには、より新しいEZ系の6気筒がありますが、わざわざ古いブロックを選んだ理由は、EJ20と設計が共通であることにありそうです。これを示すのが、3.0Lの排気量。つまり、この新エンジンはEG33を新たにチューニングしたというより、2025年仕様のEJ20を6気筒化したもの、と考えた方が良いのかも知れません。
スバルが、新エンジン投入に踏み切った理由は、EJ20が限界に達したことにあります。大排気量のGT3マシンとの混走となるGT300では、混戦の中で勝ち抜くためにも、太いトルクと広いトルクバンドは必須。ところが、性能調整で幾ら平準化されるとは言っても、たった2.0Lではトルクの細さとピーキーさは如何ともし難く、戦闘力改善のために排気量アップが必要だったのです。
ただ、市販ベースとなると、現行では2.5L4気筒が最大で能力不足。しかし、GT300にレース専用エンジンを投入するワケにもいかない。一方で、現行世代のブロックは限界までコストダウンと軽量化が進んでいるため、500ps級の出力には耐えられない。そこで、各種検討した結果選ばれたのが、EJ20の6気筒化だったのでしょう。
細かなレギュレーションが分からないため、この「EG30」が本当に90年代製のブロックから製作されているのかは不明です。ただ、同様の前例が無いワケではありません。98〜99年のルマンに参戦したトヨタ・TS020が搭載するR36V-Rは、1990年のWSPC/JSPCに投入されたR36Vをベースにしていますが、ブロックそのものも中古品だったとされています。その理由は、90年代末の予算では到底実現不可能な、豪勢な精密鋳造で造られていたため、とされていますが、完全なる新エンジン開発を躊躇ったのが一番の理由でしょう。そういう意味では、今回のスバルの選択もまた、同類のものなのかも知れません。
「スーパー耐久2026 新参戦車両」
続いては、新たにスーパー耐久に投入されるニューマシン。『「Performance-B STI concept」で提案した、SUBARUが持つ既存のアセットを組み合わせ、「もっと気軽に愉しめるクルマをつくろう」という考えをもとに製作』したとしており、名称は不明。まぁ、誰がどう見ても「Performance-B」ですが。。。
ただ、よく見るとPerformance-Bと違うんです。何となく、安っぽい。。。それに、インプレッサベースにしては、どうも様子がおかしい。。。そもそも、ヘッドランプユニットがインプレッサとは違う。よくよく見てみると、フロントバンパーがモーターショーから変更されていることに気が付きます。コレ、、、ミタコトアル。。。そう!レバックの流用品!じゃぁ、リヤバンパーは、、、ナンとクロストレック!そこは、インプレッサじゃないんかい!!
つまり、このクルマは、V系フロントエンドに、G系のボディという、ニコイチボディなのです。さらに、フェンダーは一体整形から、ボディへのボルト止めに変更。そう、既存のアセットを組み合わせるって、そういう事だったんですか。。。ツギハギ、、、んな事は絶対に言ってはダメ!
では今度は、このマシンを逆さから考えてみましょう。このS耐マシンの事前告知ショーモデルが、Performance-Bだったとすると。。。すると、どうでしょう。すべてのパズルが、ピッタリとハマります。
そもそも、S耐参戦は先行技術開発を目的としていますから、市販車両である必要はありません。土台はナンでもイイんです。ただ、今後展開される技術に結びついていなけりゃ意味がない。つまり、FRのBRZじゃぁ、意味がない。けれど、S4は余りに重た過ぎる。だったら、コンパクトなG系をベースに、FA24DITを搭載したい。。。
けれど、そんなクルマ何処にもない。ただ、ニコイチならできます。何故って、WRXでも、フォレスターでも、インプレッサでも、プラットフォームは共通だから。WRXのとインプレッサをニコイチすればイイんです。けれど、大手を振ってOEMがニコイチボディで参戦するのは、チョット。。。そこで考えたのが、ショーモデルを先行公開しておいて、市販を匂わせながら堂々とニコイチボディで参戦するという作戦、、、というワケです。
どうでしょう。この予想は、結構イイ線イってると思うのですが。。。店番を仰せつかっている小生は会場には行けませんので、誰か正解を聞いてきてください。
エンジンは、S4からの流用であろうFA24DIT。ENEOS製低炭素ガソリン(E20)を使用しつつ、さらに出力向上を図るとのこと。さらに、航空部門との連携により、再生カーボン材の使用と空力性能のさらなる向上も図るとの由。期待のニューウェポンの走りを、生でご覧になりたい方は、ぜひ富士24時間へ!
「WRX STI Sport#」
| 全長×全幅×全高(mm) | 4670×1825×1465 |
| 乗員定数(名) | 5 |
| ホイールベース(mm) | 2675 |
| 最小回転半径(m) | 5.6 |
| 車両重量(kg) | 1560 |
| エンジン | FA24 水平対向4気筒 2.4L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ“DIT” |
| 最高出力[ネット][kW(PS)/rpm] | 202(275)/5600 |
| 最大トルク[ネット][N・m(kgf・m)/rpm] | 350(35.7)/2000-5200 |
| トランスミッション | 6MT |
| ステアリング | ラック&ピニオン式 |
| サスペンション[前輪/後輪] | ストラット式独立懸架/ダブルウィッシュボーン式独立懸架 |
| ブレーキ[前/後] | ベンチレーテッドディスク/ベンチレーテッドディスク |
| タイヤサイズ | 245/35R19 |
3台目に紹介するのは、ファン期待のMT・WRX。「WRX STI Sport#」です。ここまで色々なモデル名が現れると、どれがどれだか分からなくなってしまいます。皆さんは如何でしょう。頭の体操には、良さそうですが。
このWRX STI Sport#は、台数限定で今年春に発売予定。つまり、ファン待望・垂涎・喝采・興奮・抽選のSTIコンプリートカーです。価格はどれだけになるか不明ですが、公表されている目標スペックは表の通り。
気になるのは、エンジンスペック。最大トルクが若干下げられています。これはチューニングの差か、それともミッション側のトルク容量の問題でしょうか。最大出力はスペック・発生回転数ともに変化はありませんが、最大トルクは発生回転域が僅かに広げられています。最大トルクの低下分は、この特性変更が理由と考えた方が良いのでしょうか。ただ、S210では300psに達しただけに、ちょっと期待ハズレ、と言われても致し方ないかも知れません。
【STIコンプリートカー「WRX STI Sport♯」の特別装備】
・6速マニュアルトランスミッション
・ビスカスLSD[リミテッド・スリップ・デフ]付センターデフ方式AWD
・STI製フレキシブルドロータワーバー フロント(STI Sport♯ロゴ付)
・STI製フレキシブルドロースティフナー フロント(STIロゴ付)
・STI製フレキシブルドロースティフナー リヤ(STIロゴ付)
・STIチューニング電子制御ダンパー(ZF製)
・brembo製18インチフロント対向6ポット&リヤ対向2ポットブレーキキャリパー(ゴールド塗装)
・フロント&リヤドリルドディスクローター
・245/35R19タイヤ(ブリヂストン ポテンザ S007)
・19インチ×8 1/2Jアルミホイール(マットグレイ塗装)
・小型トランクスポイラー(ブラック塗装)
・本革巻シフトノブ&本革巻ハンドブレーキレバー
・ウルトラスエード®シート[ブラック(ブラックステッチ)、イエローパーフォレーション](RECARO®フロントシート、STIロゴ入り)
気になるのは、WRX STI専用装備であったDCCD-AWDではなく、通常のMTモデル用のビスカスLSD付センターデフ方式AWDに変更されたこと。その理由は単純で、ベースとなる米国仕様のWRXが「WRX STI」ではなく、単なる「WRX」だから。そのため、DCCD-AWDを採用することができず、コンベンショナルなビスカス式AWDを採用せざるを得なかったものと思われます。そう考えると、このクルマは「WRX STIのSport#」ではなく、「WRXのSTI Sport#」なんでしょう。
それでも、ブレーキ周りはちゃんと強化されていますから、お手軽仕様ではないのは確か。さらに言えば、数百台規模の限定車に、専用の駆動系を奢るなど、そもそも無理難題。逆に、無理くりDCCD-AWDを採用して価格が3倍になれば、元も子もない訳で、仕方ない選択であったのは間違いありません。
「LEVORG STI Sport R-Black Limited Ⅱ」「WRX S4 STI Sport R-Black Limited Ⅱ」
ブースで目立つのは、鮮やかなサンライズイエローに彩られた2台。その名は、「LEVORG STI Sport R-Black Limited Ⅱ STI Performance」「WRX S4 STI Sport R-Black Limited Ⅱ STI Performance」。。。。ゴメンナサイ、長過ぎてもう覚えるのはムリです。。。
Black Limitedなのに、イエロー??ちょっと意味が分からない、という方にご説明します。まず、このモデルのベースとなったのが、レヴォーグの「STI Sport」と呼ばれるグレード。STIチューンの足回りと各種専用装備、チェリーレッド基調の専用内装が特徴です。このSTI SportのアイサイトX搭載仕様が、「STI Sport EX」。それでもって、これの2.4L仕様が、「STI Sport R EX」。続いて、このSTI Sportのチェリーレッドをブラックに統一した上で、シートやトリムをウルトラスエード調に、ドアミラーやルーフアンテナなどをブラックでコーディネートしたのが、「STI Sport R-Black Limited」。この時点で、何故かEXは省略されています。さらに続いて、このR-Black Limitedに1.8L仕様を追加。ところが、これはSTI Sport Black Limitedにならず、名称は継続。そのため、Rなのに1.8L仕様が誕生します。そして、今回登場したのは、STI Sport R-Black Limitedの第2弾なので、「STI Sport R-Black Limited II」。最後のSTI Performanceとは、STIのシャシー系補剛品をパッケージで新車装着した仕様。これで、「STI Sport R-Black Limied II STI Performance」となる次第。。。
ガンダム・センチネルに登場する、「Sガンダム MSA-0011」のブースター・ユニット装着型「Bst-Sガンダム MSA-0011[Bst]」の強襲型ペーパープラン「Sガンダム・ディープ・ストライカー MSA-0011 [Bst] PLAN 303E」並みに複雑ですが、頑張って覚えるしかありません。
有り難いことに、このLimited IIは台数限定ではなく、期間限定の販売。なので、焦らずとも大丈夫。ただ、期間に限りがありますから、冬眠してたら間に合いません。検討はお早めに。なお、「BRZ STI Sport YELLOW EDITION」と違って、全数がイエローじゃないのも安心要素。ボディカラーは、全6色の中から選択可能です。また、レヴォーグの方だけは、1.8L仕様も選択可能です。そして、価格も安心。R-Black Limitedから据え置きです。
【レヴォーグ・WRX S4特別仕様車「STI Sport R-Black Limited Ⅱ」の主な特別装備】
・ ウルトラスエード®シート[ブラック(ブラックステッチ、イエローパーフォレーション)](RECARO®フロントシート、STIロゴ入り)
・ 18インチアルミホイール(マットブラック塗装)
・ フルLEDハイ&ロービームランプ(ブラックベゼル)
・ 本革巻ステアリングホイール(高触感革、ブラックステッチ)
・ シフトブーツ(ブラックステッチ)
・ インパネミッドトリム/ドアトリム スエード調(ブラックステッチ)
・ センタートレイ加飾/フロアコンソールリッド/ドアアームレスト ブラック表皮巻(ブラックステッチ)
「インプレッサ STI Performance Edition」
目玉盛り沢山のブースの中で、かわいそうながら一番地味なのが、インプレッサの特別仕様車「STI Performance Edition」です。ただ、この特別仕様車を見くびってはいけません。驚きのお買い得仕様だからです。
ベースとなったのは、先ごろ登場した「Style Edition」。そのため、装備がしっかり充実している上に、シートにレッドのアクセントを配しているため、チョットSTI Sport気分が味わえます。中でも、一番有り難いのは、e-BOXER仕様だけでなく、NA仕様も用意されたこと。NA仕様は、補機バッテリも1個だし、重量税も安いし、荷室も広いし、加減速もキビキビと、イイコトづくし。軽量かつ素直なハンドリングだけでなく、お求めやすい価格でSTI仕様を手に入れることができます。
【STI Performance Edition主な装備】
・STI Performanceエンブレム
・STIフロントアンダースポイラー ブラック
・STIサイドアンダースポイラー ブラック
・STIリヤサイドアンダースポイラー ブラック
・STIルーフスポイラー(STIロゴ入り)
・STIフレキシブルタワーバー
・STIフレキシブルドロースティフナー リヤ
・STICVTシフトノブ
・STIプッシュエンジンスイッチ
・STIパフォーマンスマフラー&ガーニッシュキット
さらに嬉しいのが、価格設定。装備されるSTIパーツはそれぞれ単品購入も可能なのですが、STI Performance Editionで購入することで10万円以上もお買い得なんです。つまり、このSTI Performance Editionは、STIを名乗りつつも、ナンと「お買い得仕様車」なんです!さらに驚くのは、STI Performance Edition PLUSと呼ばれるSTIパフォーマンスマフラー装着仕様。コチラは、単品購入よりもナンと13万円近くもお買い得!!
NA仕様であれば、これだけSTIパーツを満載にしても、購入総額は380万円〜。これで、ナビ付のAWD仕様なのですから、かなりお買い得です。一つだけ気になるのは、サイドスポイラーがブラック塗装なこと。まぁ、気になるならボディカラーにブラックやダークグレーを選べば、まったく問題ありませんが。
さぁ、快調なスタートを切った2026年!
さてさて、今回の東京オートサロン2026。驚きの充実っぷりです。スバルは、今後の経営方針を示した「2025方針」の中で、AdventureシーンとPerformanceシーンの2つを軸にブランド展開を図っていくことを公表しています。今回の東京オートサロンも、その方針に沿ったもの。ですから、Performanceシーンの増強は、今年だけでなく、来年、再来年と、さらに期待することができそうです。
スバルに、ファンがワクワクするアグレッシブさが戻ってきたのは、漸くCAFE規制の呪縛から逃れることができたから。つまり、販売全数の平均燃費がグンと改善されたから。その理由はと問われれば、トヨタとのアライアンス。つまり、トヨタの恩恵なくして、WRX STI Sport#もGT300もPerformance-Bもなかったのです。その恩恵とは、S:HEVとBEV。スバルは、今後10年の経営不安を、アライアンスによって道筋を付けることが出来たからこそ、アグレッシブなブランド展開をすることが可能になったのです。
けれど、Performanceシーンはスバルのごく一部。今後は、WILDERNESSの展開やアウトバックの国内導入など、Adventureシーンの増強も期待できるでしょう。そして、スバルはどんどんと、魅力的なブランドへ成長していくことになります。
2026年の開幕は、スバルにとって明るく光り輝くものとなりました。次なるサプライズは何か?トヨタは、タンドラとハイランダーの輸入を検討中、との情報から、スバルにも何らかの動きがあるかも知れません。今後も、スバルの動向を注目していきましょう!
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