スバル渾身のニューモデル。次期レヴォーグは東京モーターショーでデビュー!! [2019年08月21日更新]

レヴォーグ
 

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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

時代が変わっても、スバルのクルマ創りは変わらない。

いつの時代も、スバルのクルマ創りは変わりません。スバルのクルマ創りの特徴は、エンジニア本人が走るということ。とにかく、走る。それが、スバルらしさの原点です。

シミュレータと実走行の相関に頭を悩ますくらいなら、走った方がイイ。机上でアレコレ議論するくらいなら、走った方がハヤイ。クルマの事は何から何まで、走らなきゃ何も分からん。葛生のテストコースでは、今この瞬間も所狭しと次期レヴォーグのテストカーが走行を重ねていることでしょう。

巨大メーカーでは、全てが分業です。実走行し、結果をまとめ、データを解析し、改善点を抽出し、改善手法を決断し、改善を評価する。それぞれを別の人物、別部署で行うため、一貫性を保たせるのは相当に困難です。簡単に言えば、伝言ゲームです。言葉では表せない微妙なこと、データには現れないこと。そうした事まで改善するのは、相当に困難なのです。トヨタが「もっといいクルマづくり」に苦労しているのは、そのためです。

スバルの場合、全てをエンジニアが責任を持って行います。自ら改善点を見出し、自ら走り込み、自ら改善を実施し、自ら評価する。そうした評価形態を取るメーカーは、今では殆どありません。余りにも独善的で、余りにも非効率だからです。これを実現するには、各個人に「匠」級の能力を要求するため、人材育成に極端に時間を要します。スバルのように、8車種しかないメーカーならまだしも、巨大メーカーではそのような芸当は到底不可能なのです。

スバルのクルマが年次改良によって、どんどんと完成度を高めていくのは、こうした開発形態によって一貫性が常に保たれているからです。

次期レヴォーグも、彼らのこだわりをタップリ注ぎ込まれて誕生します。そして、来年のA型誕生以降、年次改良によってどんどんと完成度を高めていくことでしょう。

 

さて、レヴォーグは今買うべきか、次買うべきか。

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次期レヴォーグと現行レヴォーグを比較すると、確実なメリットとして挙げられるのは新開発エンジンとSGPです。一方、デメリットとして、価格アップと2.0Lの廃止が挙げられるでしょう。また、不確定要素として、内外装デザインとEyeSight ver.4があります。

これらを鑑みるとき、コストパフォーマンスでは現行レヴォーグに充分に分があります。コストパフォーマンスは、クルマを評価する上で、最も重要な指標です。

そこに優位であるのなら、レヴォーグは断然「今買うべき」です。

クルマという消費財は、お金を積めば積むほど、良いクルマが購入できます。それは、当然のことです。しかし、価格アップするのなら、それ相応に求められる満足度も高くなりますす。アウディがVWより優れているのは、アウディが凄いのではなく、至極当然の事なのです。逆に言えば、VWは価格分だけ、アウディより性能を落としてあるのです。

米国の有力な消費者団体が作る商品評価レポートである「コンシュマーレポート」では、価格に応じて満足度が評価される仕組みを導入しています。メルセデスがトヨタより満足度で若干優れているだけなら、総合評価はトヨタが上になる仕組みです。この評価で、スバルは例年高い評価を獲得しています。

スバルは「この価格帯にしては充分満足できる」という評価です。逆に言えば、スバルが価格を上げたにも関わらず、満足度が同じならば、総合評価は下がってしまうのです。これは、次期レヴォーグでも同じことが言えるでしょう。

マツダが、厳しい評価に晒され始めたのも、これが原因です。今まで、マツダの相手はスバルや三菱でした。それが価格帯の上昇により、相手がトヨタや日産に移り、今やVW等と比較されるようになっています。マツダは、相当に完成度を引き上げていかない限り、満足度が逆に低下していくジレンマに陥っています。

次期レヴォーグは、果たして充分な満足度を勝ち取ることは出来るのでしょうか。その如何は、不確定要素のデザインとアイサイトの出来に掛かっています。デビューまで、あと3ヶ月。その登場を心待ちにしましょう。

 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

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