スバルショップ三河安城の最新情報。アイサイト便覧:機能の違いがまるわかりガイド| 2017年9月17日更新

 
LEVORG 1.6 STI Sport EyeSight
photo by SUBARU
アイサイト便覧
 
2017年9月17日 アイサイトの機能の違いがまるわかりガイド

ご存知ですか?各モデルで異なるアイサイト。

スバルのアイサイト。世界最高峰の予防安全性能と運転支援技術を誇る、スバルの最新兵器です。リニアトロニック(CVT)を搭載するすべてのスバル製モデルに標準装備。追加オプション費用なしで、全てのお客様に最新の安全性能をお届けしています。

ところがこのアイサイト、様々な理由で各モデル毎に性能が違うのはご存知でしょうか。今回は、マイナーチェンジや小規模改良を終えた、2017年9月の最新情報としてお届けします。なお、掲載はスバル製モデル(OEMモデルは含まない)のみとさせていただきます。

 

3種類存在する、現行モデルのアイサイトのバージョン。

大まかに言って、現行のアイサイトは3種類存在します。2010年に登場した、EyeSight ver.2。2014年に登場のEyeSight ver.3。そして、ver3.5とも言われる、アイサイト・ツーリングアシストです。

アイサイトは、2つのカメラを用いたステレオカメラを使用するのが最大の特徴です。ミリ波レーダーやレーザーレーダーよりも圧倒的に安価で、赤外線や超音波ソナーよりも確実性が高く、装置の構成も非常にシンプルです。フロントガラス中央上部に、ステレオカメラをマウント。カメラユニットのカバー内にアイサイト専用ECUも内蔵されており、ここですべての情報処理を行っています。

 

アイサイトの略歴。

1991年東京モーターショーパンフレット 1995年東京モーターショーパンフレット
photo by CJH

スバルが予防安全技術の研究に着手したのが、1988年のことです。1991年の東京モーターショーでは、ADA(アクティブ・ドライビング・アシスト)として一般公開。ADAはステレオカメラ方式と呼ばれる、2つのカメラから得た映像を高速で画像処理して、複数の物体の形状と距離を高精度で同時認識する方式を採用していました。アイサイトの原型です。ところが、当時は連続した高速演算は到底不可能でしたから、実験車のレガシィの荷室はコンピュータで満載状態でした。

ようやく市販に漕ぎ着けたのは、1998年。レガシィランカスターADAに搭載としての発売でした。次の進化は、さらに5年後のこと。2003年にレガシィツーリングワゴン3.0R ADAが発売されます。この時、ステレオカメラにミリ波レーダーを追加。しかし、価格は+70万円と高価になってしまいます。この金額は、大きな問題となります。

そこから、さらに5年。2008年、ついにEyeSightが登場します。センサーを再び、ステレオカメラのみとして低価格化を実現。さらに、プリクラッシュブレーキを初搭載。しかし、国交省の認可が降りなかった為に、減速は0.4Gに制限されていました。

ADAの研究は、決して順調ではありませんでした。無謀とも思えるプロジェクトは、何度も中止になりかけます。そんなのは未来の空想話、とバカにされる毎日だったようです。苦節、20年。新人でいきなり任じられた担当者は、すっかり中年になっていました。その間の、苦労は並大抵のものでは無かったはずです。

ようやく日の目を見る日がやってきます。それは、2010年のことでした。

 

EyeSight ver.2:「ぶつからないクルマ」として一世を風靡。

レガシィ 2010年 EyeSight ver.2

ver.2は初めて衝突回避ブレーキを搭載したバージョンで、+10万円という「格安」のオプション価格と「ぶつからないクルマ」というフレーズは一気に評判となりました。以後、スバル=安全というイメージが世間に定着するキッカケとなりました。

フロントウインドウ上部のステレオカメラユニットが、白黒画像で画像を連続処理。車両、2輪車、歩行者を識別し、2.5秒後に衝突の危険が予測される場合には、警報音発報ののち衝突被害軽減ブレーキ(AEB)を自動作動させます。公称30km/h(非公式実験:50km/h)までの衝突回避を可能にする性能を有しています。

新たに、全車速追従機能付クルーズコントロール(ACC)も搭載。0km/h〜114km/hの間で先行車に追従。速度を自動制御することで、長距離走行での運転不可を大幅に低減しています。

また、ふらつき運転警報やはみだし警報など、その後のアクティブレーンキープに繋がる技術も一部実用化されていました。この機能は、40km/h以上で作動します。

現行モデルでは、CROSSOVER 7が唯一の搭載モデルです。

 

EyeSight ver.3:初めてアクティブレーンキープを実現。

フォレスター EyeSight ver.3

ver.3は、白黒画像認識からカラー画像認識に進化し、カメラ視野角と視野距離をそれぞれ40%拡大したのがトピックでした。カラー画像認識によって、先行車との車間距離制御を「減速」から「ブレーキランプ点灯」に早めることが出来たため、追従クルーズ(ACC)が格段にスムーズになって実用燃費が大幅改善された他、AEBの確実性がより高まっています。さらに、視認できるエリアが拡大したことで、対象物体の早期発見が可能になりました。その結果、衝突回避上限速度が公称50km/h(非公式実験:70km/h)まで引き上げられています。

ステレオカメラには、土砂降りや豪雪等の視界不良時には使用できない欠点があります。ver.2では朝日・夕日の逆光や大雨時に作動を停止することがよくありました。この問題も、ver.3では大幅に改善されています。

ACCの設定速度はver.2と同じく、40km/h〜114km/hで設定可能です。

それまで、アイサイトの介入はアクセル・ブレーキに限られていましたが、ver.3からはステアリングへの介入も開始されました。アクティブレーンキープ(ALK)の実現によって、居眠りや突然の体調不良による進路逸脱によるリスクを大幅に低減しています。なお、ALKには2タイプあって、高速域でのオートライントレースを実現する車線中央維持機能を搭載したものと、レーンアシストのみ(フォレスター)の機能を持つものがあります。

追加オプションはアドバンスドセイフティパッケージと呼ばれ、主にスバルリヤビークルディテクションとハイビームアシスト(フォレスターのみアダプティブドライビングビーム)が設定されていました。

このタイプのアイサイトはこの秋のマイナーチェンジで搭載モデルが減少しており、現在はフォレスターのみです。

 

EyeSight ver.3:加速レベルを設定できる進化版。

XV EyeSight ver.3

2016年に登場したインプレッサのアイサイトはver.3のままですが、少々変更が行われています。

最大の変更点は、ACCの加速レベルが4段階で選択可能になったことです。これまで、ACCでの発進加速や再加速でしゃくるような急加速をしてしまうことがありました。これは主に、現在速度と設定速度の速度差の乖離が大きい際に起こる現象です。ACCの設定速度60km/hのまま、20km/hで追従走行中していると、先行車が不在となった瞬間に再加速します。すると、40km/h分の速度を回復しようと急加速になるのです。この現象を、加速レベルを低くしておけば回避できるようになりました。

なお、タイヤ直径が原因なのか、兄弟車ながらインプレッサとXVではALKの作動下限速度が異なります。インプレッサが65km/h以上で作動開始し60km/hで停止するのに対し、XVでは60km/h以上で作動開始し、55km/hまで作動します。これは、B型インプレッサでも変わらないのか、現在のところ不明です。

追加オプションは、B型インプレッサとXVでは異なります。XVは、アドバンスドセイフティパッケージ。スバルリヤビークルディテクションとハイビームアシストが設定されています。B型インプレッサではアイサイトセイフティプラスとなり、運転支援はハイビームアシストとスバルリヤビークルディテクション。視界拡張として、サイドビューモニターが設定されています。

なお、B型インプレッサのみRABが標準装備となっています。

現在は、インプレッサとXVが搭載しています。

 

アイサイト・ツーリングアシスト:ver3.5と呼ばれるver.3の最終進化版。

レヴォーグ EyeSight ツーリングアシスト

社内呼称ver3.5として知られるツーリングアシストは、後期型レヴォーグ/S4と共に登場した最新・最強のアイサイトです。ver.3のハードウェアはそのままに、ソフトウェアを処理能力の限界までアップデートすることで、低速時のALKを実現しています。

ACCの設定速度領域は、30km/h〜135km/hまで拡大されています。これは、近い将来予定されている高速道路の法定速度引き上げに備えたもので、高速道路でのACCの有効性を高めます。これに合わせて、ALKの作動上限速度も145km/hまで引き上げられています。

最大の話題は、ALKの作動領域が0km/hまで拡大したことです。これによって、低速時でもALKによる進路維持を実現しています。高速道路の長距離渋滞での運転支援を目的とした機能です。進路の制御対象が左右白線から、片側の白線および先行車に拡大。片側の白線が消失している区間や、白線が見えないほど先行車に最接近した状態でも進路維持が可能です。ただ、依然として交差点での進路維持は不可能ですので、一般道での使用は控える旨の注意書き付です。

ACCによる再発進は、3秒以内に限って自動再発進が可能なりました。また、停止時でもACCの作動が開始できるよう変更されています。レヴォーグ/S4ではAVH(オートビークルホールド)が標準装備ですので、自身のブレーキ操作で停止後にペダルをリリース。そのまま、ACCをセット。再発進は、ACCで自動追従。という使い方が可能になりました。これは、かなり運転負荷を軽減してくれます。

追加オプションは、アイサイトセイフティプラスと呼ばれるもので、運転支援と視界拡張の2つのセットが用意されています。運転支援は、ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション。視界拡張は、フロントビューモニター、サイドビューモニター、スマートリヤビューミラー(レヴォーグのみ)が設定されています。

また、後退時自動ブレーキシステム(RAB)が標準装備となっています。

現在は、後期型レヴォーグ/S4にのみ搭載されています。

 

アイサイト ver.3:ver3.1?上限速度だけ引き上げられた新バージョン。

レガシィB4 EyeSight ver.3

新たに登場したのがレガシィ向けに用意された、ver3.1とでも呼べる新バージョンです。ACCの設定速度領域はver3.5と同様に、30km/h〜135km/hに拡大されています。

現在のところ、135km/h対応版のALKの作動領域は不明ですが、ACC上限+5km/h程度まで作動するものと想像されます。 オプションは、アイサイトセイフティプラス。運転支援として、ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション。視界拡張は、フロントビューモニター、サイドビューモニターが設定されています。

RABは、標準装備です。

現在は、後期型レガシィ(アウトバック/B4)に採用されています。

 

アイサイトのオプションの数々。

アイサイトの追加オプションは、アドバンスドセイフティパッケージとアイサイトセイフティプラスに大別されます。今後は、より機能が拡充した、セイフティプラスに置き換えられていく(WRX STIを除く)ものと考えられます。

アドバンスドセイフティパッケージは、2015年にレヴォーグ/S4に初設定されたもので、後方警戒システムとハイビームアシストをメインにしたオプション軍です。なお、前期型のレヴォーグ/S4のみサイドビューモニターの設定がありました。

アイサイトセイフティプラスは2017年に初設定されたオプション群で、運転支援のみと、これに視界拡張を加えたメーカーオプションパックとして選択出来るようになっています。運転支援は、アドバンスドセイフティパッケージと共通のハイビームアシストとスバルリヤビークルディテクション(後方警戒システム)。視界拡張は、これに加えてサイドビューモニターと新たにフロントビューモニターが加わります。

 

1.スバルリヤビークルディテクション

スバルリヤビークルディテクション1 スバルリヤビークルディテクション2
スバルリヤビークルディテクション3

それまで前方監視のみだったアイサイトの能力を大幅拡張したのが、スバルリヤビークルディテクションです。リヤバンパーの両コーナー部にレーダーを内蔵。最大70m後方から接近する車両を探知、ドアミラーのLEDインジケータでドライバーに知らせます。その機能は、大きく3つに分類されます。

死角車両検知は、自車側方の死角に入った車両を探知。その存在をLEDインジケータ点灯で知らせるともに、そのまま車線変更を試みた場合には警報で注意を促します。

車線変更支援は、高速で後方から接近する車両を、最大70mまで探知。LEDインジケータ点灯で知らせます。衝突の危険があるにも関わらず、車線変更を試みた場合には警報で注意を促します。

後退時支援は、駐車場や狭い路地でバックする際に、接近車両や歩行者等の存在を警報音で知らせます。

スバルリヤビークルディテクションは、アイサイトよりも多くの恩恵を受けられる嬉しい装備です。小生も自宅からバックで出る際に、バックカメラの視界外から接近する人や車両を探知してくれるので、本当に助かっています。車線変更の際も、後方を振り返る必要が薄れるために、前方監視が疎かになりません。スバルリヤビークルディテクションは、本当にオススメのオプションです。

 

2.後退時自動ブレーキシステム

後退時自動ブレーキシステム

後退時自動ブレーキシステム(RAB)は、リヤバンパーに内蔵された4つのソナーセンサーで障害物を探知。障害物との距離を測定しつつ、衝突が懸念される場合は自動ブレーキが作動します。ソナーセンサーを用いるゆえに、草やポールなどの反射が弱い物体には対応しません。

当店で実験したところ、RABの自動ブレーキが作動するのはブレーキを完全にリリースした状態のみ。ブレーキを踏みながら徐々にバックしていく場合には、どうやら作動しないようです。

RAB装着車は、オプションのディスプレイコーナーセンサーが不要となりますから、オトクな新装備と言えるでしょう。後期型レガシィと後期型レヴォーグ/S4では、全車標準装備です。続いて、インプレッサの年次改良モデル(B型)ではRABが全車標準装備となったことから、今後は全モデル標準装備となるでしょう。なお、XVは依然として設定がありません。

 

3.LEDヘッドランプ

ハイビームアシスト ステアリング連動LEDヘッドランプ
ハイビームアシストとステアリング連動ヘッドランプの作動イメージ

2017年秋に、一斉にマイナーチェンジや年次改良を実施したことで、ほぼ全ラインナップの最新モデルが出揃いました。その結果、多くのモデルでステアリング連動機能が搭載されたLEDヘッドランプが選択できるようになっています。

ところが、このLEDヘッドランプは2種類存在するので注意が必要です。

LEDヘッドランプは、ステアリング連動機能を搭載したハイ/ローLEDの新型ヘッドランプユニットです。前期型レヴォーグや前期型レガシィではハイビームがハロゲンであったのが、新たに双方ともLED化されたうえ、ハイ/ロー共にステアリング連動機能が使用可能となりました。ステアリング連動機能による夜間の視界拡張に伴って、アイサイトの認識範囲も拡大しまていす。可視光線での認識に頼っているアイサイトとしては、効果的なアップデートと言えるでしょう。インプレッサ/XV(標準装着グレードとメーカーオプショングレードがあり)とレヴォーグ/WRX S4/WRX STI(全車標準装備)に設定されています。

ハイビームアシストは、セイフティプラス運転支援によるオプション設定です。LEDヘッドランプ車のみに設定があります。対向車、街灯の有無を検知し、ハイビームに自動切替を行います。但し、インプレッサ系がアイサイトのステレオカメラ情報で対向車を検知しているのに対し、レヴォーグ系では第3の専用カメラがルームミラー基部に備わる点が異なります。

このLEDヘッドランプのさらなる進化系が、アダプティブドライビングビームです。装着車は、フォレスター(一部グレードにアドバンスドセイフティパッケージによるオプション設定)と後期型レガシィ(全車標準装備)のみで、この2モデルのみがヘッドランプの設計が異なるようです。LEDプロジェクター内部に、ロータリーシェードを内蔵。このシェードを回転させることで、ハイビームの照射領域に影を作り、ハイ/ローの制御のほか、対向車の幻惑を防止します。制御には、ステレオカメラの情報が用いられています。

後期型レガシィでは、ハイビームアシストからアダプティブドライビングビームに変更されたため、ルームミラー基部のカメラは廃止されています。

アダプティブドライビングビーム
アダプティブドライビングビーム
 

4.追加モニター類

フロントビューモニター サイドビューモニター
フロントビューモニターとサイドビューモニター

リヤビューモニターにも、各モデルに違いがあります。後期型レガシィ、後期型レヴォーグ/WRX S4/WRX STI、インプレッサ、XVでは、駐車ガイド線がステアリング連動するようになりました。なお、フォレスター、CROSSOVER 7では、現在でも固定線のままです。

サイドビューモニターは、助手席側ドアミラー基部に内蔵されたカメラで斜め下方の視界を得るものです。アイサイトセイフティプラス(視界拡張)として、後期型レガシィ、後期型レヴォーグ/WRX S4/WRX、B型インプレッサでのみ装着可能です。 フロントビューモニターは、フロントグリルに装着されたカメラで前方の死角領域の視界を得るものです。死角の多い交差点での、飛び出し事故防止を狙った装備です。アイサイトセイフティプラス(視界拡張)として、後期型レガシィ、後期型レヴォーグ/WRX S4/WRXのみ装着が可能です。

なお、レガシィのみMFDが存在しないために、フロントビューモニターとサイドビューモニターの割り込み表示が可能な専用ナビを装着する必要があります。

 

5.スマートリヤビューミラー

スマートリヤビューミラー

後期型レヴォーグのみに採用された新装備が、スマートリヤビューミラーです。ハッチゲート上部にカメラを内蔵。カメラ画像を、リヤビューミラーに表示します。常時はミラーとして機能し、荷物や後席乗員によって視界が遮られた場合にのみ、モニターとして機能させるものです。

 

6.オートビークルホールド(AVH)

大型車ではかなり以前から装備されていた、ESという装置。ギアを抜いてブレーキで停止すると、自動で停止保持してくれるものです。これに倣ったのが、AVH。信号待ち等でブレーキを踏んで停車させると、電動パーキングが自動で作動。アイドリングストップ状態のまま、停止を保持してくれます。ブレーキペダルから足を離してもアイドリングストップが維持されます。再発進は、アクセルを踏むだけ。非常に便利な装備です。後期型レヴォーグ/WRX S4で標準装備です。

 

7.アクティブトルクベクタリング

アクティブトルクベクタリング

各輪に独立したブレーキ制御を行うことで、姿勢安定を図るのがVDCです。このVDCのシステムを用いて、旋回性を改善するのがアクティブトルクベクタリングです。他のオプションとは趣が異なり、走行安全分野に類するものです。

旋回中にイン側の前後輪にブレーキを掛けることで、ヨーモーメントを増加させ、安定した旋回を可能にします。レヴォーグの2Lモデル、WRX S4、WRX STI以外のすべてのモデルは、フロント寄りの駆動配分を持つAWDシステム(アクティブトルクスプリットAWD)を採用しています。そのため、コーナリングは基本的にアンダー傾向。それ故、トルクベクタリングは非常に有効です。ターンイン後、クリッピングポイントからアクセルを踏んでいっても、旋回性を失わずに加速していきます。作動も非常に滑らかで、違和感がないのが素晴らしい所です。

全車標準装備は、後期型レガシィ、後期型レヴォーグ/WRX S4/WRX、XV。一部グレード装備は、インプレッサ(2.0i-Sのみ)、フォレスター(XTのみ)です。CROSSOVER 7とBRZには、搭載されていません。

 

8.X-mode

アクティブトルクベクタリング

アクティブトルクベクタリング同様に、VDCのシステムを応用して実現したシステムで、ヒルディセントコントロールの一種です。

そもそも、スバルの4WDは他メーカーのそれよりも走破性が高いのはよく知られていますが、これをさらに補完するものです。各輪のスリップ率を監視、ブレーキを個別制御することでスリップを強制的に解消。グリップレベルが低い路面状況での走破性を確保します。

アウトバック、フォレスターは全車標準装備。XVは、1.6i以外の全てのグレードに搭載しています。

 

レヴォーグ

レヴォーグ D型

2014年、EyeSight ver.3と共に登場したのがレヴォーグです。右ハンドル仕様しか存在せず、販売の大多数が国内に限定されるため、今後もアイサイトの最新版は常にレヴォーグから優先的に搭載される予定です。

タイヤ剛性の高い低扁平タイヤを標準装着するため、ALKの制御には有利なようです。実際、ver.3には当初車線中央維持機能は搭載しない予定でした。しかし、思いの外実験がうまくいった為に、2014年の実用化が可能となりました。

後期型では、新たにツーリングアシストの搭載によって、運転不可の大幅低減を実現しています。その進化は劇的です。これまで、60mk/hでALKがオフになってしまったのが、0km/hまで進路維持してくれますから、本当にラクです。通勤渋滞でも、当然ストレスフリー。本当にオススメの機能です。また、後退時自動ブレーキシステム(RAB)が標準装着となっています。

ハイビームアシストは、後期型からハイ/ローともにLEDに変更となっていますが、前期型同様にルームミラー基部にカメラが備わります。アイサイトのカメラ2つ、ハイビームアシスト用カメラ、レインセンサー等々、カメラだらけの印象です。

アイサイト:EyeSight ver.3 ツーリングアシスト

AEB:衝突回避上限速度 公称50km/h(非公式実験:70km/h)

ACC:0〜135km/h 最低設定速度30km/h 自動停止保持機能付 停車時作動可能

ALK:0〜145km/h 車線中央維持機能付

オプション:アイサイト セイフティプラス

運転支援:ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション

視界拡張:フロントビューモニター、サイドビューモニター、スマートリヤビューミラー

その他標準装備:

AVH、LEDヘッドランプ(ステアリング連動タイプ)、アクティブトルクベクタリング、RAB

その他オプション:

バックカメラ(ステアリング連動)

 

WRX S4

WRX S4

レヴォーグと共通設計のWRX S4。異なるのは、ただ1点。スマートリヤビューミラーの設定がありません。

名称:EyeSight ver.3 ツーリングアシスト

AEB:衝突回避上限速度 公称50km/h

ACC:0〜135km/h 最低設定速度30km/h 自動停止保持機能付 停車時作動可能

ALK:0〜145km/h 車線中央維持機能付

オプション:アイサイト セイフティプラス

運転支援:ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション

視界拡張:フロントビューモニター、サイドビューモニター

その他標準装備:

AVH、LEDヘッドランプ(ステアリング連動タイプ)、アクティブトルクベクタリング、RAB

その他オプション:

バックカメラ(ステアリング連動)

 

WRX STI

WRX STI

6MTしか存在しないWRX STIには、そもそもアイサイトは装着できません。つまり、自動作動するブレーキはありません。しかし、アドバンスドセイフティパッケージという名称のパッケージオプションで、安全装備を装着可能です。

名称:アドバンスドセイフティパッケージ

AEB:なし

ACC:なし

ALK:なし

オプション:アドバンスドセイフティパッケージ

ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション、サイドビューモニター、フロントビューモニター

その他標準装備:

LEDヘッドランプ(ステアリング連動タイプ)、アクティブトルクベクタリング

その他オプション:

バックカメラ(ステアリング連動)

 

インプレッサ

インプレッサ

年次改良を実施し、先頃発売したB型インプレッサ。いくつか小変更が加えられています。アイサイトでは、夜間走行時歩行者認識性能の向上が図られた他、後退時自動ブレーキシステム(RAB)が全車標準装着となっています。

アイサイトでは、ACCの加速レベル設定を変更できるのが、最大の特徴です。

アイサイト:EyeSight ver.3

AEB:衝突回避上限速度 公称50km/h

ACC:0〜114km/h 最低設定速度30km/h

ALK:65km/h以上で作動開始、60km/h以下で作動を停止 車線中央維持機能付

オプション:アイサイト セイフティプラス

運転支援:ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション

視界拡張:サイドビューモニター

その他標準装備:

LEDヘッドランプ(ステアリング連動タイプ)、RAB

その他オプション:

バックカメラ(ステアリング連動)、アクティブトルクベクタリング(2.0i-Sのみ標準装着)

 

XV

XV

インプレッサ同様に、ACCの加速レベル設定を変更可能です。

ACCとALKは、60km/h以上で作動開始、55km/h以下で作動を停止します。この5km/hは、存外に重要です。バイパスでは流れによっては、60km/hを切ってしまうシーンが意外に多いのです。ここでも作動を継続してくれるので、本当に助かるのです。 RABの装備はありません。

アイサイト:EyeSight ver.3

AEB:衝突回避上限速度 公称50km/h

ACC:0〜114km/h 最低設定速度30km/h

ALK:60km/h以上で作動開始、55km/h以下で作動を停止 車線中央維持機能付

オプション:アイサイト セイフティプラス

運転支援:ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション

視界拡張:サイドビューモニター

その他標準装備:

LEDヘッドランプ(ステアリング連動タイプ)

その他オプション:

バックカメラ(ステアリング連動)、アクティブトルクベクタリング

 

レガシィ:アウトバック/B4

アウトバック D型

アウトバックとB4はメーカーオプション設定が少ないため、ほぼ全ての装備が標準装着となっています。

ただ、後期型になって追加されたオプション類はモニター表示が必須ですが、MFDを装着しないレガシィの場合、これに対応した専用のビルトインナビ(DIATONE)を必ず選択せねばなりません。ビルトインナビ以外のナビを選ぶ場合は、レスパッケージとなりますが、RABや後方警戒システム、フロント/サイドビューモニター、リヤビューカメラがない仕様となりますから、ベストの選択ではないでしょう。

アイサイト:EyeSight ver.3

AEB:衝突回避上限速度 公称50km/h

ACC:0〜135km/h 最低設定速度30km/h

ALK:60km/h以上で作動開始、55km/h以下で作動を停止 車線中央維持機能付

オプション:アイサイト セイフティプラス

運転支援:ハイビームアシスト、スバルリヤビークルディテクション

視界拡張:サイドビューモニター

その他標準装備:

LEDヘッドランプ(ステアリング連動タイプ)、X-mode(アウトバックのみ)、RAB

その他オプション:

バックカメラ(ステアリング連動)、アクティブトルクベクタリング

 

フォレスター

フォレスター

既に次期型がスクープされ、モデルチェンジが刻々と迫っているフォレスター。ただ、確実にサイズアップする次期型はムリ、という方には今はラストチャンスでしょう。ご注意頂きたいのは、在庫車を安く狙う!という方。常に製造が追い付いていない昨今のスバルには、在庫車というのは殆ど皆無です。あったとしても、数日で無くなる分のみ。加えて、生産終了がいつになるのか・・・分かりません。実際に、先代フォレスターはモデルチェンジ半年前には生産終了していましたから、買いたい方はお早めに。

アイサイト:EyeSight ver.3

AEB:衝突回避上限速度 公称50km/h

ACC:0〜114km/h 最低設定速度40km/h

ALK:60km/h以上 レーンアシストのみ

オプション:アドバンスドセイフティパッケージ

アダプティブドライビングビーム、スバルリヤビークルディテクション

その他標準装備:

LEDヘッドランプ(ステアリング連動は標準/アダプティブドライビングビームはオプション)、X-mode

その他オプション:

バックカメラ、アクティブトルクベクタリング(XTのみ)

 

CROSSOVER 7

エクシーガ CROSSOVER7

ぶつからないミニバンとして知られたエクシーガ。これをSUV調に仕立て直したのが、CROSSOVER 7です。そろそろ、新たな3列シートモデルが望まれる所ですが、如何でしょうか。

アイサイト:EyeSight ver.2

AEB:衝突回避上限速度 公称30km/h

ACC:0〜114km/h 最低設定速度40km/h

ALK:なし

オプション:なし

その他標準装備:なし

その他オプション:バックカメラ

 

BRZ

BRZ

アフターパーツ界待望のスポーツカーとして華々しいデビューを飾った、トヨタ86とBRZ。その登場から既に5年。昨年のマイナーチェンジを経て、この10月に年次改良を受けてさらなる進化を果たしています。唯一のFRモデルという特殊性ゆえに、アイサイトの設定はありません。恐らくは、有段ATとのマッチングに時間が掛かるからだと思われます。

アイサイト:なし

その他オプション:クルーズコントロール(定速制御のみ、S/GTに標準装備)

 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

 
 

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