スバルショップ三河安城の最新情報。スバルUSAがプロドライブとのジョイントを公式発表。| 2016年4月22日更新
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ラップレコードを更新。その平均速度は、驚愕の207km/h!!!!!!
プロドライブが製作したWRX STIのマン島TTアタックカー。ワンオフとは思えぬ、素晴らしい仕上がりのこの車両。とてつもないポテンシャルを秘めているだろうことは予想が付きました。しかし、これ程のタイムをマークするとは誰が考えたでしょうか。
マーク・ヒギンズが駆るWRX STIは、凄まじいスピードで伝統的なコースを駆け抜けました。そのタイムは、昨年のレコードラップを1分51秒縮める17分35秒!!平均速度は、驚愕の200キロオーバー。実に、207km/hに達しています。
オフィシャル映像は後々アップされると思われますが、ヒギンズ自身がアップした映像を掲載します。エクゾーストノートが遠くに聞こえ始め、来た!と思った瞬間、既に後ろ姿。WRX STIは、一陣の風となって駆け抜けていきます。凄まじいスピード!とてつもない興奮!完全にクレイジー!!
今回もっとも注目のニュースは、初めて富士重工本社がプレスリリースを発行したことです。プレスリリース上には、以下のような記載があります。
富士重工業の米国販売子会社スバルオブアメリカ(SOA)は、同社が英国プロドライブ社と共にマン島 TT コースタイムアタック専用に共同開発した WRX STI が、同コースにおける最速記録を樹立したと発表しました。車両開発に関しては、スバルテクニカインターナショナル(STI)も技術支援を行いました。
富士重工がプレスリリースにてプロドライブとの共同開発を名言したことは、プロドライブにとって大きな前進となるでしょう。このクルマがどのレギュレーションに合致するかは未だに不明ですが、ニュルブルクリンク24時間に持ち込むのは不可能なのでしょうか。これだけのパフォーマンス、これだけの完成度。ならば、来年は社内製1台と共にこのクルマを持ち込むのはどうでしょう。4ドアセダンが、GT3マシンと同じスピードで周回したとしたら、それだけで相当大きなインパクトがあるはずです。
オフィシャルムービーが遂に公開。
20分に及ぶ、タイムアタックの全貌を捉えたムービーが公開されました。マーク・ヒギンズのドライブで17分35秒をマークしたそのアタック。時速160マイル(256km/h)を軽々と超えるそのパワーは恐ろしいほど。しかし、ダウンフォースがとてつもないのか、マシンのスタビリティは極めて高く、ラリーカーと言うよりむしろGTカーの如く感じられます。
こんな恐ろしいポテンシャルを秘めたこのマシン、本当にこのままお蔵入りなのでしょうか。もしそうだとしたら、余りにも勿体無い。叶うなら、コンペティションの舞台でこのマシンのパフォーマンスを100%引き出す機会を与えたいところです。