スバルショップ三河安城の最新情報。クラブ・スバリズム、遂に聞き流し動画化!第1弾は、碓氷峠!!| 2025年11月21日更新
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クラブ・スバリズム、遂に聞き流し動画化。
エライものに、手を出してしまった。。。さりとて、最早引き下がることも出来ぬ。今さら、素晴らしい後悔に苛まれつつ、製作に追われている、秋深まりし今日此の頃。
と言っても、文章をAI音声に読ませているだけのこと。大した苦労じゃないじゃないか、と言われればその通り。それでも、通常業務をこなしつつ、独りでウェブからYoutube製作までこなすのは、ちょっと大変。でも、イイんです。自分で決めたことですから。世の中の誰かが楽しんでくれるのなら、頑張る甲斐もあるというもの。
このYoutubeチャンネルで、計画段階から構想していたのが、ウェブ掲載のニュースの聞き流し動画化と、クラブ・スバリズムの聞き流し動画化。小生の長文を読むほど、世の中の皆様は暇じゃないでしょうから、聞き流し動画化すれば、少しでも多くの人に楽しんで頂けるのでは、と考えたのです。
はてさて、クラブ・スバリズムとは何ぞや。
2014年1月19日にオープンした、スバルショップ三河安城の2号店、和泉店。人通りの多い街中ではなく、アイシンさんの工場近くに店を構えたがために、オープンイベントが終われば、あとはずーーーーっと閑古鳥。思えば、寂しい虚しい毎日でした。それでも、本店から私を辿って来てくれたお客さまもいましたから、何か暇つぶし、いや賑やかしを、と考えて始めたのが、このクラブ・スバリズムでした。
クラブ・スバリズム、その中身は勉強会。「何でも深く掘れば楽しい」をコンセプトに技術史を中心に掘り下げる、というもの。当初は、クルマの正しい知識から生業に繋げることを考えていたため、エンジンオイル、タイヤ、保険をテーマ化。さらに、スバルの歴史を知ろうということで、中島飛行機から富士産業、富士重工業へ至る歴史を辿り、P-1、360、1000、ff-1、レオーネ、レガシィ、インプレッサ、SVXへと展開。ところが、ここで早くもネタ切れ。それじゃぁ、トヨタでもってなると、何でもイイじゃないかとなって、ポルシェ、フェラーリ、マツダ・・・。と、どんどん脱線。それでもって、この頃になると、もぅ自動車というのも飽きてくる。それじゃ、何でもイイやとなって、東海道新幹線、航空機、潜水艦、橋梁、トンネル、ダム、建築と、どんどん脱線。それでもって、さらに路線は外れて、電卓からコンピュータ、じゃぁ次は宇宙だ!となって、米ソ宇宙開発競争へと至っている訳です。
第1弾は、碓氷峠!日本屈指の天下の険に刻まれた歴史とは。
そんなクラブ・スバリズムの動画化に際して最初に考えたのは、長く価値のあるものとなって欲しいということ。となると、最新技術を取り扱った回は候補となり得ません。加えて、ネタとなる資料がしっかりしてること。となると、米ソ宇宙開発競争は一つの候補ですが、問題は長〜〜〜〜いこと。何しろ、10回以上やっても、まだ宇宙までガガーリンが飛ばないのですから。。。まぁ、それくらいにエピソードは盛り沢山で、面白いんですけどね。
ある程度コンパクトで、内容はしっかり深い歴史モノ。そこで候補にあがったのが、碓氷峠でした。全4回で構成されるので、充分にコンパクトですし、内容も鉄道、土木だけでなく、明治日本史、整備新幹線、高速道路建設と多岐にわたるもの。広く深く、様々な分野に興味がある方には、うってつけの内容になっている自信はございます。
さて、碓氷峠は群馬と長野を隔てる日本屈指の難所。555mもの高低差がある、片勾配の珍しい峠です。長野県側は、日本有数の避暑地・軽井沢。群馬県側は、かつて関所が置かれた横川。この2つの地を結ぶのは、古くは東山道、江戸期には中山道として整備され、明治初期には現在の国道18号線旧道が開通。ここに馬車鉄道が開通した後、官設鉄道が碓氷線を建設。66.7%という国鉄最急勾配と名物・峠の釜めしは、全国にその名を知られる鉄道の名所となります。さらに、国道18号碓氷バイパスが開通、続いて上信越道が開通すると、長野オリンピックを目指して北陸新幹線が建設。これを以て、横川・軽井沢間の鉄道は廃線となって、今に至ります。
まずは、「碓氷峠の記憶と記録」その1とその2から。
では、ご覧になりたい方は、下のリンクからどうぞ。なお、クラブ・スバリズムの動画は、公共性と社会的意義の観点から、今後も収益化をせずに公開を続けていきたいと考えています。なお、今回の動画制作に際しては、AI音声を動画制作会社VIDWEBから。一部資料を、土木学会付属土木図書館よりご提供いただいております。


