スバルショップ三河安城の最新情報。スバル「XVハイブリッド」の魅力とは。| 2014年11月10日更新

 
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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

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担当:余語

 

スバル「XV Hybrid」というハイブリッドカー。

ISLE OF MAN LAP RECORD
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スバルは2013年に満を持して「XV Hybrid」を発売しました。JC08モードで20.0km/Lというカタログ燃費を有するこのハイブリッドカーは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

その成り立ちは、5ドアハッチバックの「インプレッサスポーツ」をSUVとして仕立てた「XV」に、ハイブリッドユニットを加えたもの。

モータは定格電圧100V、出力10kW(13ps)/65N・m(6.6kgf・m)で、プリウスのハイブリッドユニットと比較すれば、コンパクトかつ出力が小さいユニットを搭載。スバルでは、このモータ出力を「軽自動車1台分」と表現しています。制御ユニットと駆動用バッテリは、スペアタイヤのスペースに収納。フロントエンジンベイに、補機バッテリの他にエンジン再始動用にもう一つバッテリを搭載しているのが特徴です。計3個ものバッテリが搭載される少々珍しいクルマです。

エンジンとトランスミッション間と、トランスミッション出力軸上にそれぞれクラッチ機構があり、前者のみを開放するとEV走行が、後者のみを開放するとアイドリング時の充電が可能となる機構が採用されています。駆動方式はAWDのみの設定で、トランスミッション直後にモータを追加しており、モータの駆動力はデフを通じて各輪に伝達される構造になっています。FFをベースに後輪用駆動モータを加えた「e-4WD」等と呼称される方式とは異なる、本格的なハイブリッド4WDシステムを採用しています。

スバルが、シンプルなハイブリッドシステムを採用したのには、理由があります。スバルが届けたいもの、それは「安心と愉しさ」です。そのためには、ハイブリッドであっても「自然に走れる」ことが至上命題でした。しかし、ハイブリッドは常にエンジンとモータの動力配分を常に変動させており、加速・ブレーキ共に自然なフィーリングを創りだすことが困難でした。そこで、スバル本来の気持ちのいい走りをキープできるパッケージングを検討、それが「XV Hybrid」の持つシンプルなハイブリッドシステムだったのです。

 

走るハイブリッド。気持ちのいい加速感。

ISLE OF MAN LAP RECORD
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このハイブリッドの特徴は何と言っても、スムーズな走りと力強い加速。ですが、ゼロヨン何秒といった絶対的加速力ではなく、それは合流加速や料金所からの加速などのシーンで実感できるもの。

少々不思議に思えるのは、モータが最大トルクを発生する極低速域よりも、高速域での力強さを感じる点です。グッと加速するという表現よりも、スゥーーっと伸びていく印象。その加速感は、途切れなくどこまでも続いていきます。それが実に気持ちいいのです。

ハイブリッドカーで好みが分かれるのが、ブレーキ。回生量によって、ブレーキのフィーリングが変わってしまうためです。ご安心ください。「XV Hybrid」ならば、電池残量でフィーリングが変動するようなことはありません。ですから、ヘアピンコーナーへの進入で少々ハードなブレーキングをしても問題なし。絶大なる信頼のもと、左足で自在に減速Gをコントロール可能です。

リニアトロニックならではの途切れない加速と、モータによるアシスト。そして、AWDならではの高いスタビリティと自然なブレーキフィール。2Lクラスとは思えない、高い静粛性と安心感でたっぷりドライブを愉しめます。

 

満タン法で16.0km/Lは問題なく可能。

カタログ燃費が20.0km/Lと記載されている「XV Hybrid」、実際どのくらいまで燃費が伸びるのでしょうか。

試乗車+営業車として使用中の「XV Hybrid」は、満タン法で16.0km/Lは問題なくマークしています。最高では16.8km/Lを記録。広く言われているような、13km/Lが精一杯、といったことはありません。フルタイム4駆のSUVとしては、むしろ優れた燃費性能と言えるでしょう。

「XV Hybrid」が得意とするのは、2車線道路や自動車専用道路など。こうした交通環境では、アイサイトの「エコクルーズモード」を使用するのがお勧めです。このモードを使えば、燃費はドンドン良くなります。

ISLE OF MAN LAP RECORD ISLE OF MAN LAP RECORD
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独自のアイサイトを搭載する「XV Hybrid」

アイサイトは、時にはドライバーに代わってクルマを制御します。それ故、スバル唯一のハイブリッドモデルである「XV Hybrid」には、専用のアイサイトが用意されています。このアイサイトによって「XV Hybrid」は国内の衝突被害軽減ブレーキ試験において40点満点中39.3点を記録、最高の性能を証明する「ASV+」に認定されています。

スバルは、全車速追従機能付クルーズコントロールに、「ECO-C」と表記されるエコクルーズモードを追加しました。このエコクルーズモードは、前方車両の速度変化に対応する自車の速度変化をマイルドにするだけでなく、定速制御時にも積極的にエンジンをストップさせます。再加速時もスグにはエンジンは再始動せず、ギリギリまでモータで加速させます。高速巡航時に下り坂に差し掛かった時や、前方車両に追いついた時、「EV」インジゲータランプが点灯し、「XV Hybrid」は積極的にエンジンを停止します。「XV Hybrid」は、こうしてコツコツ燃費を稼ぎます。

 

スバルならではの低重心レイアウトがもたらす軽快な走り。

ISLE OF MAN LAP RECORD
image by FHI

スバルに乗っていて良かった!そう感じるのが、コーナリングのシーン。

一般的なSUVでは、クラっと不安を伴うロールに見舞われるコーナーへの進入時でも、「XV Hybrid」では何処吹く風。ススッと軽快に向きを変えていきます。

スバルのクルマは、とにかく重心が低いのが特徴です。重心が低ければ、クルマに遠心力が掛かっても、クルマを外側に傾けようという力は小さくて済みます。ですから、スバルのクルマはサスペンションを固くして、無理にロールを抑えているのではなく、そもそもロールが少ないレイアウトなのです。ですから、スバルのクルマは一様に優れたハンドリング性能を有しています。

「XV Hybrid」は、ハイブリッドバッテリを可能な限り低く、車両の後方にレイアウト。これにより、オリジナルの「XV」よりも重量配分が前後均等に近づきました。そのためハンドリングが大幅に向上、一段と気持ちいいドライブが楽しめるようになりました。

気持よくスゥーーっと加速して、ススーッと曲がって、ヒューと止まる。遠くに出かけるのが、楽しくなるクルマ。それが「XV Hybrid」です。

 

中古車のご案内:試乗車「XV Hybrid 2.0i-L EyeSight」

スバルショップ三河安城和泉店では、試乗車として使用していた「XV Hybrid」を車両入替えのため、中古車として販売致します。ご興味のある方は、ご連絡ください。お待ちしております。

 

文責:スバルショップ三河安城和泉店 営業:余語

 

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