スバルショップ三河安城の最新情報。新型インプレッサの素晴らしさを改めて考えてみた。| 2017年7月20日更新

 
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文責:スバルショップ三河安城 和泉店

お問い合わせ:0566-92-6115

担当:余語

 

とにかく、足がよく動く。

新型インプレッサ ロール剛性 新型インプレッサ スポーツサイドビュー
新型インプレッサ サスペンション設計

新型インプレッサは、とにかく足がよく動きます。ちょっとした段差でも素早くタイヤが追従するので、ドン・ゴンといった衝撃はなく、軽やかにいなしていきます。そのくせ、カーブではスポーツカーのようなハンドリングと接地感。どうしたことでしょう。こんなクルマは、初めてです。初めてドライブしたときには、膝が笑うほど驚いたのを覚えています。

ボディが強靭な新型インプレッサは、良好なステアリング応答性を実現しつつ、足は存外に柔らかい仕立てにできました。高剛性ボディだと変形の収束が速いので、サスペンションの反応速度いたずらに速くする必要がないのです。

国産車は依然としてコスト制約が大きく、欧州レベルの高剛性ボディの実現には消極的です。その為、欧州車とのギャップは開く一方です。スバルは、プラットフォームの全面刷新を機会に、そこに果敢に挑みました。新型インプレッサで走るたびに、その秀逸な完成度に驚かされます。この価格で、このクォリティ。街乗りをする限り、その仕上がりは素晴らしいの一言に尽きます。

 

高速域でも、ビタッと安定。盤石の走行安定性。

新型インプレッサ ステアリング

新型インプレッサで高速道路を走ると、どうでしょう。ランプを軽快に駆け上がり、本線に合流し流れに乗っていきます。エンジンパワーは惚れ々々するようなことはなくとも、必要にして充分。100km/h+でも回転数は1000rpm台ですから、エンジンは静かに落ち着きを維持しています。もちろん、高速域だからといって、途端に馬脚を現すようなことはありません。100km/h+からの加速余力も充分です。

追い越し車線に出てみます。大きく見やすいドアミラーと後方警戒用LEDインジケータのお陰で、車線変更もラクラク。死角確認のため、後方を振り返る必要はありません。後方確認の間に前方車両の急減速でヒヤッとしたことはありませんか?振り返っている間は前を見てないわけで、危険なのは確かです。

高速巡航中も、ピタッと安定して走る新型インプレッサ。数百キロを走っても、さほど疲れないのは優れた直進安定性のお陰。そのヒミツは、タイヤの位置決め剛性が高さにあります。サスペンション剛性が弱いと、横風に煽られた際にタイヤとボディの間がグニャッとズレてしまいます。こういうクルマでは、修正舵をしようにも進路を維持できません。グニャグニャと進路が定まらないのです。いちいち修正舵が必要なので、どっぷり疲れてしまうのです。

 

ちゃんと使える、アクティブレーンキープ。その理由は「走りの良さ」にある。

ここで、アイサイトの追従クルーズとレーンキープを使ってみましょう。ステアリング上のスイッチを操作して、オートクルーズ開始。65km/h以上であれば、両側白線の認識ができた時点で自動レーンキープがセットされます。センターディスプレイの2つのアイコンが、グリーンになっていればOK。あとは、ステアリングに手を添えておけば、新型インプレッサは自らの意志で進路を維持し始めます。

新型インプレッサはクルーズ中も実に安定しています。アイサイトはver.3になってから、前方車両の速度変化や勾配に対して無理な車速維持をしなくなりました。そのため、燃費にも良好ですし、「勝手に走る感」もありません。実にスムーズで落ち着いていて、恐怖を感じるシーンは一切ありません。小生自身が毎日使って通勤していますから、ご安心下さい。冬の北風でも、多少の雨でも、不安を感じたことは一切ありません。

スバルの各モデルは、おしなべて直進安定性に優れています。その高い直進安定性のお陰で、スバルだけレーンキープを実現しやすい、というのは一般に知られていないようです。タイヤの位置決め剛性が高いので、修正舵も少ないですし、ステアリング応答も正確ですから、進路制御をしやすいのです。

鳴り物入りで登場した某社のミニバンでは、レーンキープでフラつきが生じているようです。横風の影響を受けやすく、重心も高いミニバンですから、レーンキープ機能は非常に難易度が高いのです。そもそも車種設定に無理があったように感じます。

 

北米で快進撃を続けるスバルの強さのヒミツは、コストパフォーマンス。

新型インプレッサB型 北米仕様

スバルは、北米で快進撃を続けています。その大いなる原動力になっているのが、コンシューマーレポートと呼ばれる非営利消費者団体の性能評価です。その中でスバルの各モデルは非常に高い評価を受けています。特筆すべきは、プロの手によるロードテストだけでなく、所有者の満足度やアフターサービス、信頼性等を価格に対する満足度を含め総合的に評価される点です。プレミアムブランドなら、それ相応の満足度が無ければハイスコアは獲得できない仕組みなのです。

価格を超える価値、スバルが高い評価を受けるのはこの1点に尽きます。絶対的な性能を総合的に評価すれば、インプレッサとAudi A3であれば、軍配はAudiに挙がるでしょう。でも、価格を考慮に入れればその軍配はまったく逆になります。スバルは、この点に関して絶対的な自信があります。

新型インプレッサもまた、米国市場で強い評価を得るべく徹底した研究のもと開発されました。絶対的な安全性能、プレミアムブランドに匹敵する走り、そして上質感。それを量販ブランドの価格帯で実現する。飛び道具は無いけれど、自動車の本当の良さを知ってもらいたい。そんな願いのもとで登場した、純粋過ぎる「自動車」が新型インプレッサなのです。

 

新型インプレッサ 試乗車&SGPカットモデル

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photo by CJH

新型インプレッサ SPORT & G4

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