スバルショップ三河安城の最新情報。スバルの未来予想。電動化戦略と国内生産体制再編計画。| 2023年5月29日更新
最新情報 >
ニュース ピックアップ [ スバル 最新情報 ]
2024年08月07日 スバル
2024年06月14日 スバル
2024年06月02日 スバル
2024年05月24日 スバル
2024年04月27日 スバル
2024年02月04日 スバル
2023年11月12日 スバル
2023年08月12日 スバル
次のページ>>1
2
問題は、どれだけスバル然としているか。
何れにせよ、3車種のBEVが「どれだけスバル然としているか」が重要です。唯一のBEVたるソルテラの反応が芳しくないのは、横から見ればそのまんまbZ4Xという安易さに集約されます。求められているのは、トヨタ感満載のOEMモデルではなく、スバルらしさが溢れるBEVなのです。エクステリア、インテリア、走りのこだわり等々、スバルオリジナルと言えるだけの個性を備えた、スバルのBEVが登場することを期待しましょう。
スバルらしさは、次世代e-BOXERにも当然期待すべきもの。最新のTHSでは大いに改善されつつあるものの、依然として違和感が残っているのは確か。あのスバルファンが苦手とするTHS独特のフィーリングが、何処までスバルらしく改善されるのか。スバルの標準パワートレインとなる次世代e-BOXERの出来は、スバルの将来を予言するものとなるはずです。
「仲良く喧嘩しろ」とは良く言ったもので、互いの意見を戦わせ、自らが正しいと信ずる信念を貫く。それは、トヨタグループ全体の進化に貢献すると信じ、スバル側も臆することなく意見を言うべきです。それはまた、スバルのエンジニアがファンに課せられた義務でもあります。
スバルは、間もなく社長交代によって新たな時代を迎えます。果たして、新生スバルはトヨタ側の要求にどれだけ抗い、どれだけ独自性を織り込むことができるのでしょうか。偶然にも互いに新社長同士、両者の手腕が試されることでしょう。